原文入力:2012/08/06 07:50(957字)
警察、SJMが暴行指図 確認
労使葛藤中の会社が外注警備を動員して労働者を暴力で鎮圧する場合、一般的な警備契約の他に億台に達する裏面契約を締結すると外注警備業者コンテクタス前職役職員が証言した。 またコンテクタス職員が投入されて暴力事態を引き起こした京畿道(キョンギド)安山(アンサン)の自動車部品会社SJM使用側が座り込み中の労組員に暴行して追い出すようコンテクタス側に指図しそのかしたという警察の調査結果が出てきた。
去る2006~2007年にコンテクタス代表を務めたイ・某(38)氏は5日<ハンギョレ>との電話通話で「会社を占拠した労組員を引き出すことは法的に外注警備業者がしてはならないと定められていて、そのようにするには労組員を殴打する他はない」として「このような場合には職員が刑事処罰を受け、会社が営業を停止うることが明らかなので、裏で数億ウォン台の裏面契約を結ぶ」と話した。 コンテクタス職員として仕事をしたまた別のイ・某(36)氏もこのような主張を後押しした。 イ氏は 「外注警備業者の中には会社を駄目にする(許可取り消しになる)ことをも甘受して金を受け取り暴力を振るうケースがある」として「コンテクタスもそのような覚悟ができている会社」と話した。
これに対してSJM関係者は「裏面契約疑惑は全く事実無根」と話した。
この事件を捜査中の京畿道(キョンギド)安山(アンサン)檀園(ダンウォン)警察署はこの日SJMとコンテクタス関係者らが工場進入の2時間前である先月27日午前3時頃に安山のある遊園地で会っていたことが確認されたと明らかにした。 その場所でSJM側が‘工場を占拠中の労組員を追い出せるか’と尋ねるとコンテクタス側が‘可能だ’と答えていたことが明らかになった。 警察関係者は「SJMがコンテクタスをそそのかして労組員に暴行させたと見ている」と話した。 キム・ジフン、イ・ジョングク記者 jglee@hani.co.kr
原文: 訳J.S