原文入力:2012/08/01 08:21(746字)
会社が直接言論に報道資料 配布
職場閉鎖と外注警備の投入で労使葛藤が進行中の自動車部品業者マンドで、全国金属労組脱退を掲げた複数労組が作られた。 こうした中、会社は 「既存労組が6日から業務に復帰すると宣言したが、当分職場閉鎖は解かない」と明らかにした。 労組側は民主労組を瓦解させるための典型的な手順が現実化していると批判した。
去る30日に設立された‘マンド労働組合’は31日に資料を出し 「明確な名分なしに闘争を乱発した金属労組と支部は職場閉鎖一発で総辞職し崩れた」と批判して、工場別に臨時事務所を作り、金属労組脱退書および組合員加入願書を受け付け始めた。 マンドの使用者側は新労組スタート内容が盛り込まれた報道資料を直接言論に配布した。 これは使用側が労組活動に介入することであり不当労働行為の素地が大きい。
金属労組マンド支部関係者は 「会社は当分職場閉鎖を維持しながら組合員を相手に金属労組脱退と新労組加入を条件に選別的に復帰させるという懐柔を始めるだろう」とし「今回の機会に民主労組の芽を摘むという意志」と話した。
一方、去る27日京畿道(キョンギド)安山(アンサン)の自動車部品会社SJMで座り込み中の労組員に暴行した外注警備業者コンテクタスが2010年にも労組員暴行事件で警備業許可が取り消されたが半月後に新たに許可を受けて継続営業してきた事実が確認された。
キム・ソヨン、キム・ギョンナク、ユ・シンジェ記者 dandy@hani.co.kr
原文: 訳J.S