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判事も希望教会信者だと…イ・サンドク事件 裁判所 再配当

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/544937.html

原文入力:2012/07/31 07:56(868字)

裁判所 "チョン・ソンジェ部長判事が要求"
‘不必要な誤解発生 憂慮’明かす

 貯蓄銀行などから7億ウォン余りの金を受け取った疑い(政治資金法違反など)で拘束起訴されたイ・サンドク(77)前セヌリ党議員事件の裁判所が変更された。 イ前議員と同じ希望教会信者である裁判長が事件再配当を要請したためだ。

 ソウル中央地裁関係者は30日「イ前議員の事件が配当された刑事23部の裁判長チョン・ソンジェ部長判事が‘イ前議員と同じ希望教会に通っていて、不必要な誤解が生じるおそれがある’という理由で再配当を要請したために、事件が再配当された」と明らかにした。 これに伴い、イ前議員事件は同じ裁判所の刑事21部(裁判長 イ・ウォンボム)に移された。

 ‘裁判官などの事務分担および事件担当配分に関する例規’を見れば、裁判長が配当された事件を処理する上で顕著に困難な理由がある場合、その理由を書いて書面で要求すれば事件を再配当できる。 チョン部長判事は昨年にも釜山貯蓄銀行救命請託と共に金を受け取った疑いで拘束起訴されたウン・ジンス(51)前監査院監査委員の事件を配当されたが、ウン前委員が司法研修院同期(20期)という理由で再配当を要求した。

 これに先立ちソウル中央地裁刑事23部はパイシティ許認可請託の代価として金銭を受け取ったチェ・シジュン(75)前放送通信委員長とパク・ヨンジュン(52)前知識経済部次官の事件も任されて審理していた。 しかし民間人査察疑惑で追加起訴されたパク前次官の事件は、関連裁判を専門担当している同じ裁判所の刑事38部(裁判長 シム・ウヨン)に渡された。 李政権の最高実力者3人が同じ裁判部の審判を受けることもありえたが結局はちりぢりに散ったわけだ。 パク・テウ記者

原文: 訳J.S