原文入力:2009-03-27午後07:29:56
非正規職 7名 株主総会 出席企図に
警察が遮り用役が追い出す
イワン記者
←キム・ソヨン金属労組,キリュン電子分会長(下端)と非正規労働者たちが27日午前、ソウル,衿川区,禿山洞ノボテルで開かれたキリュン電子株主総会場に小額株主資格で入ろうとしたが、警察が遮り株主総会出席状を示し抗議している。イ・ジョングン記者root2＠hani.co.kr
“私も株主なのに,なぜ妨害するのか。”
鋭い花冷えの寒風の中でキリュン電子(株)小額株主たちの叫びには答がなかった。警察の前でも叫び、会社職員の前でも叫んだが彼らは‘招かれざる客’だった。27日午前、ソウル,衿川区,禿山洞ノボテルで開かれたキリュン電子株主総会場に小額株主のキリュン電子非正規労働者7名は一歩も入れなかった。
‘株主総会出席状’を警察の前に差し出した非正規労働者ユ・フンヒ(39)氏は「オ・セフン ソウル市長のためにホテルに入ることを防ぎ、今度は遅れたからと総会に入ってこれないようにしている」として地団駄を踏んだ。
警察は8時50分頃総会場に向かった彼らを遮った。このホテルで衿川区商工会議所招請によりオ・セフン ソウル市長の特講があるというのが理由であった。オ市長が出て行った後、9時10分頃ホテル2階の総会場に行くと今度は会社が動員した用役職員10人余りが再び防いで立った。パク・ドンジュン キリュン電子総務理事は「9時が過ぎており成員が成立しており、追加で出入りすることはできない」と話した。キム・ソンウン弁護士は「株主確認さえできれば株主総会場に入れるのが正しい」と話した。
株主総会出席を阻止されたキム・ソヨン(40)金属労組キリュン電子分会長は「どうして株主が正当な権利を行使することを妨害するのか」として「構造調整を行い生産ラインをなくした後、405億ウォンで工場土地を売却し利益だけ取り込もうとする大株主の利潤ゲームを総会場で告発しようとした」と話した。彼らが株主総会に入場できなかったのは今回が初めてだった。キリュン電子非正規労働者たちの解雇問題は2005年以後解決されずにいる。「直接正規職として雇用しなさい」という要求は命をかけた断食座り込みにも関わらず黙殺された。会社は去る2月に再び職員30人余りを解雇したと知られた。
イワン記者wani＠hani.co.kr
原文: 訳J.S
