原文入力:2012/07/26 20:12(880字)
大邱(テグ)で‘朴候補 連想’製品出てきて
選管委、選挙法違反有無調査
朴槿恵セヌリ党大統領選挙競選候補を連想させる‘クネ マッコリ’(写真)が発売され、選挙管理委員会が調査を始めた。
大邱市(テグシ)選挙管理委員会は26日大邱市、東区、孝睦洞(ヒョモクトン)の新大邱酒造販売代理店に職員を送り‘クネ マッコリ’という商標を使った理由と販売経緯などを調査した。
マッコリの内容物は米とデンプンを原料として作った普通のマッコリと似ているが、マッコリ容器に貼られた商標には瓢箪の絵柄とブランコに乗っている韓服を着た女性を形象化した図が描かれていて‘クネ’という文字と一緒に見れば、あたかも朴候補を連想させたりもする。 このマッコリは去る20日から大邱市内の飲食店と酒屋などに一本に1000ウォンで売られていて、現在までに100余本が売れたことが分かった。
クネ マッコリの代理店主人イ・ジヌク(45)氏は「伝統民俗遊びであるブランコを意味したもので、朴槿恵候補とは何の関係もない」と話した。
大邱市、達城郡、多斯邑(タサウップ)でマッコリ工場を営む新大邱酒造パク・ジュンチョル(67)代表は「代理店主人のイ氏が‘クネ マッコリ’という商標を持ってきてマッコリを売ろうと提案してきたので供給している」として「商標に関しては全く知らない」と話した。
イ・ウォンギュ大邱市選管委指導課長は「ちょっと見には朴槿恵候補を指し示すニュアンスが漂うが、具体的な名前や写真が全く入っておらず選挙法に抵触するかどうかを決めるのは非常に微妙だ」と話した。 大邱市選管委はイ氏がマッコリを売ろうとするマーケティング戦略でこのような商標を使いうるとみて慎重に接近すると明らかにした。
大邱/ク・テソン記者 sunnyk@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/area/544461.html 訳J.S