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舞踊家チョン氏の夫 "妻とホテルに投宿したキム・ジェチョル辞退せよ"

原文入力:2012/07/25 19:31(1394字)

←ユン・グァンソク民主統合党議員が25日午後、国会文化体育観光放送通信委員会でイ・ゲチョル放送通信委員長を相手に、キム・ジェチョル文化放送社長が舞踊家チョン・某氏と日本で一つの部屋に投宿していたと暴露して、チョン氏の夫が送った手紙のコピーを公開している。 イ・ジョンウ先任記者 woo@hani.co.kr

ユン・グァンソク議員、チョン氏の夫の手紙を公開
21億特典支援疑惑関連資料として
キム社長側 "夫が誤解したにすぎない"

  キム・ジェチョル<文化放送>(MBC)社長から数年間に21億ウォン余りの特典支援を受けたという疑いが提起された在日同胞舞踊家チョン・某(57)氏の夫が二人の関係に対して抗議し、キム社長の辞退を促す手紙を送ったことが明らかになった。 キム社長側は 「二人が不適切な関係というのは事実でなく、チョン氏の夫が誤解したようだ」と反論した。

  25日、国会文化体育観光放送通信委員会(文放委)全体会議で民主統合党ユン・グァンソク議員はチョン氏の夫である日本人弁護士○氏が去る14日にキム社長宛に送った手紙を公開した。 ユン議員は 「○氏はチョン氏とキム社長がホテルに一緒に投宿した事実まで確認して謝罪と反省を要求する書簡を二度発送したが、返事がなく、このように3回目の手紙を送った」として「夫○氏はキム社長のずうずうしさに怒り辞退を促している」と主張した。 続けて「キム社長がチョン氏に支援した20余億ウォンの金額は両者の不適切な関係を考慮する時、業務上背任に該当する」と付け加えた。

  ユン議員が公開した手紙で○氏は「(キム社長が投宿した) 2011年9月11日に妻が○ホテルに宿泊したというのは明らかだ」として「文化放送社長を直ちに辞任することが最もためになるだろう」と明らかにした。 ユン議員が入手した日本、大阪に近い洲本市の○ホテル宿帳にはキム社長の名前と共に宿泊人員が‘男1,女1’と書かれている。 また、現地で通話が可能な電話番号としてチョン氏が日本で使っている夫名義の携帯電話番号が書かれている。

  ユン議員の主張に対してイ・ジンスク文化放送企画広報本部長は「キム社長が休暇で行った日本現地で知人のチョン氏に会って携帯電話を借りたのでその番号を宿帳に書いただけ」とし「不適切な関係ならば堂々と内縁の女の電話番号を書いたりするか」と話した。 チョン氏の弁護人も「全く事実無根で、チョン氏がまもなくこの部分に対する立場表明をするだろう」と明らかにした。

  この日の会議で野党議員は証人として出てきたイ・ゲチョル放送通信委員長を相手に文化放送ストライキとキム社長問題に対する対処について叱責を浴びせた。 チェ・ジェチョン民主統合党議員は「170日間続いたストライキの時、管理・監督権を持つ放送通信委員会は何をしていたのか」と問い詰めた。 イ委員長は「その部分(キム社長不正疑惑)は捜査中の事案で、監査権もやはり放送通信委員会ではなく放送文化振興会にある」と答えた。 ユ・ソンヒ記者 duck@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/media/544211.html 訳J.S