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‘PD手帳’製作陣逮捕にPDら製作拒否

https://www.hani.co.kr/arti/society/media/346280.html原文入力:2009-03-26午前10:23:40

米国産牛肉の狂牛病の危険性を報道したMBC TV 'PD手帳'のイ・チュングンPDが25日検察に逮捕されたのと関連し糾弾声明が相次ぎ、MBC時事教養局のPDらは製作拒否を決議するなど反発が拡散している。 MBC労組は26日午前'歴史が検察を審判するだろう'という声明を出し、"政権は言論弾圧を直ちに中断して批判の声に謙虚に耳を傾けろ"と主張した。

韓国PD連合会も声明を通じて"捜査の責任を負った部長検事でさえ不当な捜査だったことを告白したというのに、挙げ句の果て製作陣を捉え込めた"と声を荒げ、全国言論労働組合は"言論人の強制連行と拘禁は、独裁政権の本質を赤裸々に表わす暴圧的状況"と主張した。

またMBC時事教養局のPDらは緊急総会を開き、この日から製作拒否に入ることを決議した。

MBC労組も組合員非常総会を開催して他の製作陣の追加逮捕を防ぐための'死守隊'を運営するとした。

検察は'PD手帳'の狂牛病報道と関連し、チョヌンヒ前'PD手帳'CP(責任プロデューサー)、キムボスルPD、放送作家など製作陣6人に対して 24~25日に出席しろと通知したが応じないので、前日の夜にこのPDを逮捕し、残りの製作陣に対しても身柄確保に出たことがと分かった。

(ソウル=聯合ニュース)
sm