原文入力:2012/06/24 16:42(1137字)
←24日午前ソウル、永登浦区(ヨンドンポク)、大方洞(テバンドン)の統合進歩党党事務所前で開かれた故パク・ヨンジェ(43)氏の告別式で、イ・ジョンヒ葬儀委員長が悲しみに暮れている。 ニューシス
イ・ジョンヒ前統合進歩党共同代表は中央委員会決定に抗議して焼身した故パク・ヨンジェ(43)党員の告別式に参加し「追放と分裂でどうして統合を完成できるか」と話した。
イ前代表はこの日午後、告別式が行われたソウル、大方洞の統合進歩党党事務所前で弔辞を通じて「党員たちが容認しない」として、このように明らかにした。
これは '競争名簿比例代表当選者・候補者総辞退'という党の革新案に対して'不十分な真相調査報告書に基づいた決定' として反対したこれまでの立場を再度強調した発言と解説される。
イ前代表は「党を保守言論の目の高さに合わせて、労働者と農民を遠ざけることがどうして革新と言えるか」として「もっとよく見える目で真実を正し、疑心の伝染病に勝ち、より大きくなった中で信頼を積み上げ不信の風潮をなくす」と誓った。
彼女は「党を真実の前に正直な場、疑心がなく信頼だけがある所、同志愛と包容にあふれる所にしたかったが、私がとても至らなかったためにパク党員がこのようになった」として「頭を垂れて謝罪する」と話した。
続けて「命をかけてもその苦痛をなくそうとしていたパク党員の意志、私どもが成し遂げる。 統合進歩党を下から再建する」として「統合は勝利するだろうし国民に差し上げた政権交替の約束も守る」と明らかにした。
これに先立ち故パク・ヨンジェ氏は先月14日午後6時14分頃、ソウル、銅雀区(トンジャクク)、大方洞(テバンドン)の統合進歩党社前で自身のからだにガソリンをふりかけ「中央委は無効だ。党員総投票実施せよ」と叫んで焼身を試み、顔・気道・腕等、全身の50%に火傷を負った。
当時、中央委は電子投票を通じて▲順位競争名簿比例当選者と候補者全員総辞職勧告が含まれた党革新決議案▲革新非常対策委員会構成案などの案件を通過させ、パク氏はこれに抗議して焼身を図った。
以後、ソウル、永登浦区、漢江(ハンガン)聖心病院で2回の手術を受けるなど治療を受けてきたパク氏は去る22日午後4時37分頃に息をひきとった。
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原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/539271.html 訳J.S