原文入力:2012/06/14 10:36(1032字)
←キム・ジェユン、パク・ヨンソン民主統合党議員が12日午前、ソウル、汝矣島(ヨイド)国会で開かれた院内対策会議で対話している。/ニューシス
"猿に検事服を着せて捜査をしても分かるはずの事件"
【ソウル=ニューシス】民主統合党パク・ヨンソン議員は14日、民間人不法査察事件と関連してチャン・ジンス前国務総理室主務官に渡されたと知られた官封5000万ウォンの出処を知っていると暴露した。
党内MB-セヌリ不正腐敗審判国民委員会委員長職を務めているパク議員はこの日午前、MBCラジオ ソン・ソクヒの視線集中とインタビューで「官封札束がどこから出てきたかは金融界の要人を通じて分かっている」と話した。
続けて「金融界側に聞いてみれば官封札束の出処を知ることはそれほど難しいことではない」として「その銀行から5000万ウォンが出てきたのなら、その金がどこから出てきたかを知ることはそんなに難しくない」と銀行名を知りえた過程を説明した。
また「その銀行を今は明らかにしない」として「なぜなら銀行の名前を明らかにすれば、検察が'また、どこの誰が話したか'として、また捜査が入るだろう」とし、現時点では銀行名を明らかにする計画がないと話した。
パク議員は大統領府民間人不法査察国政調査が始まればその銀行名を公開する計画と明らかにした。
「いつかは発表するのか」という司会者の質問に対して、パク議員は「国政調査をすることになれば発表する。 国政調査をしなければならない理由でもある」と答えた。
合わせてパク議員は前日の検察捜査結果発表に対しては「猿に検事服を着せて捜査をしてもできる程に証拠がたくさん出ていて、すでにあらわになっていた事件」とし「便利屋センターにさせてもこんなにはならなかっただろう」と強く批判した。
一方ソウル中央地検特別捜査チーム(チーム長 パク・ユネ部長検事)は前日民間企業不法査察を指示した疑いでパク前次官(別件拘束)とイ・インギュ(56・不拘束)前公職倫理支援官、イ・ヨンホ(48・拘束)前大統領府雇用労使秘書官を職権乱用権利行使妨害などの容疑で起訴した。 daero@newsis.com
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/537694.html 訳J.S