本文に移動

大田(テジョン)青年アルバイト 40% "最低賃金も受け取れず"

原文入力:2012/06/11 21:09(909字)

青年ユニオン 実態調査結果 不当待遇経験も11%

 大田地域 青年アルバイト生 10人中 4人が法定最低賃金にも達し得ない給与を受け取っていることが明らかになった。

 大田青年ユニオン(委員長 チャン・ジュヨン)は去る4月1日から5月20日まで大田地域の大学生アルバイト実態調査を行った結果、今年の法定最低賃金である時間当り4580ウォンに至らない給与を受け取っている人たちが40%に達すると11日明らかにした。 今回の調査は忠南(チュンナム)大・韓南(ハンナム)大など大田(テジョン)地域の主要大学に在学する268人を対象に行われた。

 回答者中、時給5000ウォン以上を受け取っている人は28.8%に留まった。 夜間手当てを追加で受け取っていると答えた学生は36.7%であるのに比べ、昼間の時給と同じと答えた人は42.4%で、より多かった。 休日勤務手当ても回答者の半分を越える55.3%が受け取れずにいた。 このような現実のために今の給与に満足しているという大学生は全体の38%に終わった。

 この他に雇い主から不当な待遇を受けたことがあるという回答者が11%と現れた。 類型別には、賃金未払いと業務・責任押し付けが11人で最も多く、言語暴力はもちろん脅迫や身体暴力にあったという人もいた。 一週間の勤務日数を満たした労働者に付与される有給休日(週休手当)を受け取っているという学生は7.7%であり、週休手当てを‘知っている’と答えた人は全体の26%に終わった。

 大田青年ユニオンは「大田地域の大学生の労働権侵害が深刻な水準ということが今回の調査で明らかになった」として「青年労働権の保障と事業者教育などに積極的に取り組む」と明らかにした。 労働相談、加入問い合わせ djunion1030@gmail.com

チョン・ジンシク記者 seek16@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/area/537239.html 訳J.S