原文入力:2012/06/07 00:57(906字)
←左からキム・ジェヨン、イ・ソクキ議員
ソウル党紀委、チョ・ユンスク、ファン・ソン候補も
イ氏など4人 2週間以内に異議申請 可能
統合進歩党ソウル市党党紀委員会は6日、比例代表競選不正事態と関連して辞退を拒否しているイ・ソクキ、キム・ジェヨン議員に対して党から除名することを決めた。 同じ理由で比例代表候補職辞退を拒否したチョ・ユンスク(比例代表7番),ファン・ソン(比例代表15番)候補も除名することを決めた。
ソウル市党党紀委はこの日公開した決定文で「これら4人の被提訴人は全国運営委員会と中央委員会の決定事項である順位競争名簿比例代表全員辞退を拒否することによって‘党憲・党規を遵守し党論と党命に従う義務’に顕著に違反した」と明らかにした。 また、党紀委は 「党の公式候補まで選出された被提訴人は平党員の模範になることはもちろん、誰よりも党の革新の先頭に立つべきなのにも関わらず、刷新の核心決定事項を遵守せず支持者と国民に多くの失望を抱かせたことに対する責任が重大だ」と付け加えた。 この日午後に開かれた党紀委に先立ち、被提訴人4人は国会で記者会見を行い「常識を外れた(党紀委の)処理過程は結局辞退を拒否する人々を急いで除名しようとする手順を踏んでいる」とし「十分な疎明過程と真相調査結果が明らかになるまでは党紀委の判断が留保されなければならない」と主張した。
除名決定を受けた4人は今後2週間以内に異議申請ができ、異議申請を受けた統合進歩党は中央党紀委を再び開き最終的な懲戒強度を決めることになる。 また、中央党紀委でも彼らを除名措置したとしても、最終的に党除名になるには所属議員団総会で過半数の賛成がなければならないため少なくとも半月程度の期間が必要だと展望される。
ソク・ジンファン、チョ・ヘジョン記者 soulfat＠hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/536533.html 訳J.S
