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野党圏連帯 支持票の半分が進歩党事態で吹っ飛ぶ

原文入力:2012/05/28 19:57(870字)

←野党圏連帯に対する意見変化

ハンギョレ-KSOI世論調査 21% "賛成したが今は反対"

 比例代表不正競選論難で触発された統合進歩党事態で、野党圏連帯に対する国民の否定的認識が高まったことが分かった。

 <ハンギョレ>と韓国社会世論研究所(KSOI)が26~27日全国の19才以上の男女800人を対象に行った定期世論調査の結果、民主統合党と統合進歩党の野党圏連帯に対して‘以前も今も反対する’が39.9%、‘以前には賛成したが今は反対する’が21.2%で、全体の61.1%が反対意見を表した。‘以前も今も賛成’(21.7%)と‘以前には反対したが今は賛成’(6.2%)を合わせた‘賛成意見’は27.9%に留まった。 これは統合進歩党事態が起きる前である4月21日の調査で野党圏連帯に対する肯定評価(42.8%)が否定評価(38.2%)より高かったことと対照的だ。

 政党支持ももまた、セヌリ党が45.0%を記録した反面、民主党と統合進歩党はそれぞれ29.5%、4.1%に留まった。 4・11総選挙時の政党投票得票率と比べればセヌリ党は42.8%から多少上昇した反面、民主党(36.5%)と統合進歩党(10.3%)は同時に下落した。 好む次期執権政党としてはセヌリ党46.9%、‘民主党など野党圏’ 47.6%できっ抗した応答が出てきた。

 セヌリ党のチョン・モンジュン前代表などいわゆる‘非朴(槿惠)走者’らが主張する大統領選候補完全国民選挙導入に対しては賛成54.6%、反対35.5%と現れた。 今回の調査は固定電話50%と携帯電話50%を利用した任意電話かけ(RDD)方式で行い、標本誤差は95%信頼水準に±3.5%だ。 ファン・ジュンボム記者 jaybee@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/534945.html 訳J.S