原文入力:2009-03-23午前01:53:20
‘税務調査 宥和’ 請託 関連 2億ウォン斡旋収賄 疑惑
大統領府・与党 ‘飛び火’ 触覚…本日議員1名追加召還
キム・ナムイル記者
←チュ・プギル前大統領府広報企画秘書官が昨年4月大統領府在職当時、春秋館で新大統領府象徴物を発表している。 大統領府カメラマン団
パク・ヨンチャ(64・拘束起訴)テグァン実業会長の政・官界ロビー疑惑を捜査している最高検察庁中央捜査部(部長 イ・インギュ)は22日パク会長から税務調査宥和請託と共に2億ウォン余りを受け取った疑惑(特定犯罪加重処罰法の斡旋収賄)で前日逮捕したチュ・プギル(53)前大統領府広報企画秘書官の拘束令状を請求した。チュ前秘書官はイ・ミョンバク大統領の核心大統領選挙公約である韓半島大運河の広報を引き受けた与党有力要人であり、パク会長に対する捜査が与党全般に拡大するかが注目される。
検察はまたパク会長から2~3回にわたり5万余ドルを受け取った疑惑(政治資金法違反)を受けているイ・クァンジェ(44・江原,太白・寧越・平昌・旌善)民主党議員をこの日再度呼びパク会長と対面調査を行った。検察はイ議員を送りかえした後、事前拘束令状を請求する方案を検討している。検察は23日にもまた別の現職国会議員を召還する。
検察はチュ前秘書官がパク会長から金を受け取り、実際に国税庁関係者などを相手にロビーを行ったかを明らかにするために通話内訳調査などを行っている。ホン・マンピョ最高検察庁捜査企画官は「パク会長が昨年9月テグァン実業に対する税務調査宥和を目的にチュ前秘書官に金を渡したか調査している」として「現在まではチュ前秘書官の個人不正と見られるが、実際にどんな役割をしたのかは調査中」と明らかにした。
チュ前秘書官は2007年大統領選挙時から韓半島大運河広報を引き受け‘大運河伝導師’と呼ばれ、昨年6月末まで大統領府で仕事をした。国税庁は昨年7月末からテグァン実業に対する税務調査を行い、テグァン実業香港現地法人で6746万ドルに達する秘密資金を捜し出した後、11月パク会長を検察に告発した経緯がある。
これと共に検察は去る21日、イ議員を召還し17時間に及ぶ調査を行ったのに続き、疑惑を否認するイ議員を22日午後再び召還しパク会長と4時間余りの対面調査を行うなど11時間以上かけて調査した。イ議員は23日午前0時35分頃、瑞草洞の最高検察庁庁舎を出て「真実を明らかにするために(調査に)誠実に臨んだ。パク会長に不法政治資金を受け取った事実は本当に、本当にない」と明らかにした。これに対して検察関係者は「パク会長がイ議員に金を渡した情況について詳しく陳述している」と話した。
キム・ナムイル記者namfic@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/345541.html 訳J.S