原文入力:2012/05/21 22:42(2085字)
←民主統合党パク・チウォン非常対策委員長と全党大会出馬候補らが21日午後釜山国際新聞大講堂で開かれた釜山市党臨時代議員大会および党代表選出大会で手を挙げて支持者に答礼している。 左側からカン・キジョン、ウ・サンホ、キム・ハンギル、チュ・ミエ候補、チン・ソンミ当選者、パク・チウォン非常対策委員長、イ・ヘチャン、チョ・ジョンシク、イ・ジョンゴル、ムン・ヨンシク候補. 釜山/ニュース1
民主党代表 釜山競選
圧倒的票差でキム・ハンギルを締め出し
3位ウ・サンホ、4位カン・キジョン、5位チュ・ミエ
本日、光州(クァンジュ)・全南(チョンナム)代議員 投票注目
イ・ヘチャン候補が21日釜山で行われた民主統合党党代表競選代議員現場投票で1位を占め、先頭に立った。 前日、蔚山(ウルサン)代議員投票で1位に上がり‘異変’の主人公になったキム・ハンギル候補は2位に退いた。 渦巻く民主党代議員投票方向は22日光州(クァンジュ)・全南(チョンナム)代議員大会を経て大枠が決まるものと見られる。
‘蔚山4位’に終わったイ候補は、この日釜山、蓮堤区(ヨンジェグ)の国際新聞社講堂で開かれた合同演説会および代議員巡回投票で合計1230票(代議員1人2票)中の353票を集め雪辱に成功した。 イ候補は蔚山と釜山累計で456票で、累計307票を得たキム・ハンギル候補を締め出し1位に上がった。 キム候補は釜山で204票を得た。 ウ・サンホ候補は160票、カン・キジョン候補145票、チュ・ミエ候補が128票、イ・ジョンゴル候補115票、チョ・ジョンシク候補93票、ムン・ヨンシク候補は32票を釜山で得た。
親盧直系であるイ候補の首位奪還は‘親盧’支持勢力が強い釜山の地域特性上すでに予想されたことであった。 前日、蔚山で思いがけない一撃にあった後、危機感を感じた親盧陣営が大挙結集した結果だと見られる。 釜山の場合、事故地方区1ヶ所を抜く計17ヶの地方区委員長中、イ候補を支持する親盧直系側が12人、‘非イ・ヘチャン’側が5人と分類される。 釜山地域事情に明るいある民主党関係者は「イ・ヘチャン候補が釜山でも逆転できない場合、親盧直系の大統領選挙走者であるムン・ジェイン顧問にも打撃が行きかねないという憂慮のために親盧指向の多数代議員が一番目の票をイ・ヘチャン候補に集めたと見られる」と話した。イ・ヘチャン候補と党代表競選で連帯を結んだと知られたカン・キジョン候補がこの日145票を集め‘蔚山2位’のチュ候補を上回ったのもこのような戦略的選択の結果と解釈される。
しかしキム・ハンギル候補も200票を超えて得た。再逆転の芽を維持したという評価が出ている。
イ・ヘチャン候補はこの日の演説で、キム・ハンギル候補を攻撃することに集中した。 イ候補は「キム・ハンギル候補は2007年2月に盧武鉉の実験はもう終わったといいながら一番先に23人の議員を連れてヨルリンウリ党を離党した。 また、2008年1月に政界を引退しておきながら、傲慢と独善の盧武鉉 フレームをついに克服できなかったとして大統領選挙敗北の責任を盧武鉉大統領に回した」として「このような偽善と偽りが民主党代表になってどのように国民の前に出れるか」と事実上‘キム・ハンギル排除投票’を訴えた。
この日の演説でイ・ヘチャン、カン・キジョン、チュ・ミエ候補を除く他の候補らは‘イ・ヘチャン党代表-パク・チウォン院内代表合意’に対して批判基調を続けた。 ‘イ-パク合意’を支持したムン・ジェイン常任顧問とは直接的に角を立てなかった。 ‘ムン・ジェイン大統領’を望む地域代議員の強い期待感を意識したためと解説される。 キム・ハンギル候補も「党代表になればムン顧問の競争力が最大化するために積極的に助ける」と話した。 チュ・ミエ候補は「朴槿恵は任せてほしい。 大邱(テグ)クリーニング屋の娘である私が相手をする」と女性党代表としての競争力を強調した。
ウ・サンホ候補は「大統領選挙に勝つには既存の大統領候補に加えてパク・ヨンソン、イ・インヨン、キム・ブギョム前最高委員など若い候補らが総出動して躍動性を育てなければならない」と主張した。 カン・キジョン候補は「大統領選挙勝利のために強い民主党を作る」とし、チョ・ジョンシク候補は「若くて躍動的なリーダーシップで民主党を革新し、大統領選挙を揺さぶる」として支持を訴えた。 イ・ジョンゴル候補は「総選挙敗北に責任ある方々は明確に反省しなければならない」と訴え、ムン・ヨンシク候補は「派閥を跳び越えてひたすら党のための候補を選んでほしい」と話した。
釜山/ソン・ウォンジェ、ソンチェ・ギョンファ記者 wonje＠hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/533994.html 訳J.S
