原文入力:2012/05/17 08:23(722字)
エキスポ期間 限定運行
追憶の寝台客車(写真)が8年ぶりに復活して‘2012麗水世界博覧会’(麗水エキスポ)期間に走る。 KORAILは麗水エキスポ観覧はもちろん宿泊も解決できる寝台観光列車を今月25日から8月11日まで運行すると16日明らかにした。 寝台客車は1969年に初めて導入され2004年に高速列車(KTX)運行で需要が減るとその年末に運行が中断された。
今回の寝台観光列車はむくげ号一般客車4両と寝台客車4両を加えた8両で編成され、寝台客車1両には寝台が28ヶずつ用意されている。ソウル駅を夜11時20分に出発して永登浦(ヨンドンポ)~水原(スウォン)~平沢(ピョンテク)~天安(チョナン)~西大田(ソデジョン)駅を経て翌日午前3時48分に麗水エキスポ駅に到着して、麗水エキスポ会場と付近の向日庵(ヒャンイラム)・梧桐島(オドンド)などを見て回り午後3時20分に麗水エキスポ駅を出て午後7時52分にソウル駅に戻ってくる1泊2日の日程だ。
料金はソウル駅出発基準で12万9000ウォン(往復料金,訳注:約9000円)であり麗水エキスポ入場料と朝食、シャトルバス料金などが含まれている。 KORAIL商品開発処ソ・ヒャンウォン次長は「鉄道史上113年で寝台客車が観光商品として導入されたのは今回が初めて」と話した。 大田(テジョン)/チョン・ジンシク記者 seek16@hani.co.kr
写真 KORAIL提供
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/area/533281.html 訳J.S