原文入力:2012/05/10 17:26(841字)
←貨物車内で長さ3mの無人飛行機(S-100)を操縦している間、上空を飛んでいた飛行機が突然墜落し貨物車を襲った。車両と無人飛行機が炎上した様子。 ポスコ建設撮影.
軍納用無人偵察飛行機が試験運行中に操縦車両に墜落し1人が亡くなるなど3人の死傷者を出した。
10日昼12時38分頃、仁川市、延寿区(ヨンスグ)、松島(ソンド)国際都市内のポスコ建設社屋後方のかつて世界都市フェステバルが開かれた空地で無人飛行機がこれを操縦していた車両に墜落し飛行機を操縦していたスロバキア人 ヨセフ(50)が亡くなった。 ヨセフと車両で一緒に飛行機を操縦していたキム・某(26)氏とイ・某(37)氏など2人が火傷を負い近隣の仁荷(インハ)大病院に運ばれ治療中だ。
この日の事故は亡くなったヨセフなどオーストリアのＳ社韓国支社関係者9人がこの日午前から貨物車内で長さ3mの無人飛行機(S-100)を操縦している間に上空を飛んでいた飛行機が突然墜落し貨物車を襲った。この事故によって車両と無人飛行機が炎上した。
ポスコ建設キム・某(50)氏は「会社の廊下に出ていると突然飛行機が墜落する姿が見え、ドーンという音とともに車両が火に包まれた」として「貨物車はこわれ車両前部が運転台とタイヤだけが見えるほどに全焼した」と話した。
墜落した飛行機はオーストリアＳ社から三星タレスが輸入した軍納品用無人飛行機で、この日午前から無人飛行機2機が試験運行中だった。 これら無人飛行機の輸入価格は１機当たり20億ウォン台に達することが分かった。
警察はソウル地方空港庁関係者を呼び、正確な事故原因を調査中だ。
キム・ヨンファン記者 ywkim＠hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/532264.html 訳J.S
