原文入力:2012/05/10 08:13(996字)
核心側近 "任期の半分を一日越えた日、慶南(キョンナム)知事職を辞退"
キム・ドゥグァン(写真)慶尚南道(キョンサンナムド)知事が来る7月1日に知事職を辞退し大統領選挙に挑戦するという意を公式に明らかにする予定であることが確認された。
キム・ドゥグァン知事のある核心側近は9日 「キム・ドゥグァン知事が7月1日大統領選挙挑戦を公式宣言し知事職を辞退することで方針を定めた」として「キム知事はすでに出馬の決心を固めていたが、大統領選挙挑戦宣言時点ももう決めた」と明らかにした。 この側近は 「7月1日は任期の折返し点を一日越えた時点であり、知事として少なくとも任期の半分以上は満たす責任ある姿を見せるべきだというキム知事の判断によるもの」と伝えた。 キム・ドゥグァン知事は2010年の当選以後、7月1日に慶南道庁前広場で就任式を開いた経緯がある。
キム知事は就任以後、毎年慶南道傘下の地方自治体を回りながら道政を説明し嘆願を聞く行事を行ってきたが、今年の市・郡巡回説明会は6月19日に終わる。 以後、自身の人生の経歴と政治哲学を書いた本を出版してブックコンサート形式の出版記念会を開く予定だ。
キム知事は最近ソウルに状況室とメディアチームなどで構成された大統領選挙キャンプも整えたと伝えられた。このキャンプには40人余りが常駐しているが、相当数が40～50代の前職民主党党役員や中堅級補佐官出身だと伝えられた。 ソウル、汝矣島(ヨイド)国会前にもキム知事のファンクラブである‘みんな一緒に’とシンクタンクである‘自治分権研究所’(理事長 ウォン・ヘヨン)の事務室がある。 全て合わせれば70人余り程度が‘キム・ドゥグァン大統領作り’のために奔走しているということだ。 盧武鉉政府のユン・スンヨン前大統領府広報首席とイ・カンチョル前市民社会首席、キム・テラン前国会事務総長らもキム知事を応援している。 キム知事は最近民主党重鎮ともあまねく会って自身の政治的未来について議論してきた。
キム・ボヒョプ記者 bhkim＠hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/532194.html 訳J.S
