原文入力:2009-03-20午前09:38:59
“遺族ら, 性売買疑惑で4人告訴” 放送報道
文書にも挙論された人物…該当報道機関は否認
キム・キソン記者,キム・ソンファン記者
タレント故チャン・ジャヨン(29・女)氏の遺族たちが警察に届け出た告訴状の告訴対象にチャン氏から性上納を受けた人物として有力日刊紙代表が含まれていることが明らかになった。
<韓国放送>(KBS)と<文化放送>(MBC)は19日、チャン氏の遺族らが有力報道機関代表と情報技術(IT)業者代表など4人を性売買特別法違反などの疑惑で警察に告訴したと報道した。遺族らは去る17日、チャン氏の前マネジャーユ・某(29・Ｈ企画会社代表)氏など3人を名誉毀損疑惑で告訴し、いわゆる‘チャン・ジャヨン文書’に性接待を受けたとして登場する他の4人を一緒に告訴した。遺族たちが性接待を受けた対象を特定して告訴したことによって、これらに対する警察の召還調査が避けられない展望だ。
これと関連して<韓国放送>は「KBSが去る13日午後、文書を発見した時、黒く消された部分があった。しかしまた詳しく確認してみると有力報道機関代表の名前が記されていた」として「文書には‘チャン氏の所属会社の前代表キム・某(40・日本滞在中)氏がチャン氏を接待席に呼びこの有力報道機関代表が同衾を要求した’とされている」と報道した。放送はまた「該当日刊紙記者が<韓国放送>が文書を初めて公開する前に自社代表が議論された文書を入手したがこれを報道しなかった」と伝えた。この日刊紙のある記者は去る18日、チャン氏の前マネジャーであるユ氏の車両に‘キム代表,ユ代表皆私どもに文書を与えた’という内容のメモを残したと知らされた。しかし該当有力報道機関側は「代表がチャン氏に会ったこともない」と否認したと放送は伝えた。
一方、チャン氏の自殺動機を捜査中の京畿,盆唐警察署は遺族たちの告訴と関連して、この日午後チャン氏の兄を呼び被告訴人の犯罪行為に対する調査を行った。警察はまたチャン氏周辺人物などの携帯電話通話内訳を比較分析するなど、チャン氏が命を絶つ直前の行跡を復元している。警察は「チャン氏が作成したと判明した7枚の文書中<韓国放送>から譲り受けた文書の他にまだ手に入っていない3枚の文書を確保することに注力している」と明らかにした。
城南/キム・ソンファン記者hwany＠hani.co.kr
原文: 訳J.S
