原文入力:2012/04/22 22:07(1779字)
↑ハンギョレ-KSOI大統領選挙世論調査(※クリックすれば大きな絵を見ることができます)
ハンギョレ-KSOI大統領選挙世論調査
3月時点と支持率を比較して見れば
朴、首都圏だけ3% 低下
アン、湖南(ホナム)での上昇幅16.1%
ムン、全年齢層で5.2%p↓
4・11総選挙の結果、朴槿恵セヌリ党非常対策委員長の支持率が上昇勢を示した反面、アン・チョルス ソウル大融合科学技術大学院長を除く野党圏大統領候補は明確な下落傾向を示していることが明らかになった。
<ハンギョレ>と韓国社会世論研究所(KSOI)の去る21日全国世論調査の結果、‘明日が大統領選挙日だとすれば誰に投票するか’を尋ねる問いに、回答者の40.6%は朴槿恵セヌリ党非常対策委員長を、23.8%はアン・チョルス院長を挙げた。 ムン・ジェイン民主統合党常任顧問は11.1%であった。
3月の定期調査と比較するとアン院長とパク委員長は支持率がそれぞれ6.6%、4.4%上昇した反面、ムン顧問は5.2%下落した。与野党の他の大統領候補は全て支持率が3%未満だった。 22日に大統領選挙出馬を宣言したキム・ムンス京畿道(キョンギド)知事が2.6%であり、ソン・ハクキュ(1.6%)-チョン・モンジュン(1.3%)-ユ・シミン(1.2%)-チョン・ドンヨン、イ・フェチャン(0.9%)-キム・ドゥグァン(0.6%)の順だった。
朴委員長に対する支持率は首都圏では支持率が3%ほど下がったが、大田(テジョン)・忠清(チュンチョン)(30.1%→45.1%),大邱(テグ)・慶北(キョンブク)(55.3%→62.9%),釜山・蔚山(ウルサン)・慶南(キョンナム)(41.6%→49.9%)地域で急騰した。 ムン顧問に対する支持率は全年齢層で下落し、地域別では大田・忠清(19.1%→9.5%)と嶺南(ヨンナム)(大邱・慶北)(13.1%→4.5%)釜山・蔚山・慶南(14.1→9.3%)で下落幅が大きかった。
反面、アン院長は3月調査に比べて20・30・40代で10%内外支持率を引き上げた。 地域別では湖南の上昇幅(25.1%→41.2%)が目立っていた。
ユン・ヒウン韓国社会世論研究所調査分析室長は「総選挙結果が大統領候補支持度に反映された結果と見える。朴委員長がセヌリ党の選挙運動を導きながら大統領候補として活発に動いた反面、ムン理事長は釜山に閉じ込められていた限界がある。 野党圏の支持者は野党圏大統領候補としてアン・チョルス院長の可能性に注目することになったようだ」と分析した。
今回の調査ではセヌリ党の候補としては朴委員長を挙げる回答者が83.4%で圧倒的だった。 民主党の大統領選候補はムン・ジェイン顧問を挙げた応答が43.5%、ソン・ハクキュ前代表を挙げた応答が15.5%を占めた。 アン・チョルス院長を挙げた回答者は2.3%に過ぎなかった。 回答者はアン院長が民主党に入り大統領選候補の座を巡り競争する可能性を極めて低く見ているわけだ。
民主党と統合進歩党の野党圏連帯については肯定的な評価(42.8%)と否定的な評価(38.2%)が拮抗したが、野党圏支持層では肯定評価が60.1%で否定評価24.3%に比べて圧倒的に多かった。
18代国会については 「間違った」という否定的な評価が70%で、「よくやった」という肯定評価(25%)を圧倒した。 来る6月に新たに構成される19代国会に対する期待感は54.6%と現れた。 2008年4月、韓国社会世論研究所の同じ調査で18代国会に対する期待感が36.4%にとどまった点に照らしてみれば、19代国会に対する期待感が相対的に高いわけだ。
今回の世論調査は全国の19才以上男女800人を対象にし、固定電話50%と携帯電話50%を利用して面接調査方式で進めた。 標本誤差は95%信頼水準±3.5%だ。
キム・ボヒョプ記者 bhkim@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/529407.html 訳J.S