原文入力:2012.04.18 08:25 (722字)
“必要な対応措置を取る”
ウラニウム濃縮再開の可能性
長距離ロケット‘銀河3号’(北朝鮮は人工衛星だと主張)の発射を非難する国連安全保障理事会(安保理)の議長声明発表に対する正面対抗として、北朝鮮が事実上‘2.29北京合意’破棄を宣言した。これに伴い、北朝鮮が今後朝鮮半島情勢の緊張を高める行為を取る可能性が高いと予想される。
2.29合意は北朝鮮の核実験と長距離ミサイル発射、寧辺ウラニウム濃縮活動の臨時中断などを代価として米国が北朝鮮に食糧(栄養) 24万トンを支援することを骨格としている。合意破棄宣言により北朝鮮が今後核実験やウラニウム濃縮活動などを再開する可能性が高くなった。米国は去る13日、北朝鮮が長距離ロケットを発射した直後から、食糧支援を中断するという意を繰り返し明らかにしている。
スポークスマンはまた、声明で、“国家宇宙開発計画に従い、宇宙開発機関を拡大強化し、静止衛星を含む国の経済発展に必須の各種実用衛星を続けて発射していく”としながら、“平和的目的のために宇宙を力強く征服していく朝鮮の前途は、何者であっても防ぐことはできない”と強調した。
イ・ヨンイン記者yyi@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/528825.html訳A.M