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特殊・専門大学院生は消費者? 学生です!

原文入力:2012/04/15 19:35(799字)

←教育大学院総学生会長 オ・ハンス(30・韓国語教育専攻)氏

オ・ハンス高麗(コリョ)大‘連合会’初代議長
"一方的授業料値上げには同意できない"

"授業料値上げ要求だけでなく時間講師や非正規職問題など多様な学内問題解決のために一般大学院・学部総学生会と連帯する。"

 最近、高麗大特殊・専門大学院連合会初代議長に選出された教育大学院総学生会長オ・ハンス(30・韓国語教育専攻・写真)氏は15日<ハンギョレ>との通話で今後の計画についてこのように明らかにした。 教育大学院・法学専門大学院など22ヶ大学院が属する高麗大特殊・専門大学院には学生6千人余りが在学中だが、この間これらを代表する団体はなかった。 しかし今年、学校側が一方的に授業料値上げを通知したことにより、これに反発した各大学院総学生会・院友会を中心に連合会が結成され、去る5日に創立総会を開いた。 オ氏は「学部授業料は2%引き下げ、一般大学院授業料は凍結したが、特殊・専門大学院授業料だけを3%値上げした」として「学生たちが各自抗議をして説明を要請したが、学校側は黙殺無返答で一貫し、これに対応できる代表団体が必要だった」と説明した。

 学校側では学問研究より個人の経歴管理のために特殊・専門大学院に入学するケースが多いため‘市場論理’を適用して授業料を値上げできるという立場だ。 オ氏は「経済状態が不如意で仕事をしながら夕方の時間に授業を聴ける特殊・専門大学院に通う学友も多い」として「学生を消費者として眺める視覚は誤り」と話した。

パク・ヒョンジョン記者 saram@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/528373.html 訳J.S