原文入力:2012/03/28 23:13(1039字)
チャン・ジンス氏 "チェ・ジョンソク前行政官も伝達に介入"
チョ議員 "出処の分からない文書をファックスで受け取り会見"
‘民間人不法査察’の被害者であるキム・ジョンイク(58)前KBハンマウム代表を非難したチョ・ジョンヒョク セヌリ党議員の記者会見内容は、国務総理室公職倫理支援官室と大統領府が作成したという主張が出てきた。
チャン・ジンス前支援官室主務官は28日<ハンギョレ>との通話で 「チン・ギョンナク前企画総括課長がキム氏疑惑関連文書を作りチェ・ジョンソク前大統領府行政官と共にセヌリ党チョ・ジョンヒョク議員に伝達した」と話した。 彼は「2010年7月5~6日の間にチン前課長が隣席の女子職員のコンピュータで文書を作成しているのを見たが、その内容がキム氏と関連した内容だった」として「数日後(7月8日)チョ議員が記者会見をしたのがまさにその内容だった」と話した。続けて彼は「当時チン前課長が‘これを党に情報提供して流れを変える’という趣旨で話した」と明らかにした。
チャン前主務官はこの文書がチョ議員に伝えられることに大統領府も介入したと主張した。 彼は「2010年7月7日チェ前行政官と通話をしたが、その時チェ前行政官とチン前課長が汝矣島(ヨイド)へ移動していると調査されたと後で検事から聞いた」と話した。 二人がチョ議員に文書を伝達しようと国会に行ったという話だ。 また、彼は「控訴審の途中でチン前課長が‘チョ・ジョンヒョク議員に情報提供をしてキム氏に対する捜査が進行中だが、起訴にさえなれば状況が変わる’と(私に)話すのを聞いた」と主張した。
これについてチョ議員は「当時キム・ジョンイク氏関連疑惑を提起する1~2枚の文書を議員会館のファックスで受け取り、KBハンマウム側と取り引きした業者社長からもキム氏の不正関連疑惑の情報提供を受けて会見をすることになった」として「ファックスの内容がとても合理的だと判断して会見をしただけで、今も出処はわからない」と話した。 ノ・ヒョンウン、ソン・ヨンチョル記者 goloke@hani.co.kr
原文: 訳J.S