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国外賭博サイト ポータルが‘営業案内’

原文入力:2009-03-14午前11:22:16
グーグルコリア・ネイバー・ダウム 検索広告
接続遮断サイトまで無防備露出
昼はショッピングモール・夜には賭博場‘ 変身’も

ク・ポングォン記者

←賭博サイト.

ネイバー,ダウム,グーグルコリアなど国内主要ポータルが不法インターネット賭博サイトを‘キーワード広告’として載せ被害を広めている。
13日現在、ネイバー,ダウム,グーグルで‘バカラ’ ‘カジノ’等を検索すれば、フィリピンなどで運営されているリアルタイム賭博サイトが‘スポンサーリンク’や‘パワーリンク’等の広告として出てくる。昨年数十億ウォン台の賭博疑惑で起訴された放送人カン・ビョンギュ氏が利用したのもフィリピンで運営されているこうした賭博サイトだ。パダイヤギ(訳者注:海物語という名前の賭博用スロットマシン)取締りの後、外国のオンライン賭博サイト接続が増加しているが、ポータルが‘営業案内’をしているわけだ。

ネイバーで‘バカラ’を検索すれば出てくるスポンサーリンク‘バカラ ホルドムテーブル’等は不法賭博サイトだ。放送通信審議委員会が接続を遮断した賭博サイトも堂々とネイバー‘ビジサイト’で運営されてきた。ダウムでも‘バカラ’と打てば、最上段に11ヶの広告が浮かび上がるが、内9ヶが国外賭博サイトだ。これらのサイトにはライブ バカラ,あとさき,ブラックジャック,オンライン海物語など多様な賭博場が開設されている。サイトに接続してみれば「1億ウォン単位も3分内出金」 「家・事務室どこでもできる現金実戦ゲーム」等の案内があり、一目で不法であることを知ることが出来る。カジノ用品を売る合法サイトに見えても、夜になれば賭博サイトに変身する所も多い。

←‘バカラ’で検索したキーワード広告現況.

ポータルらは各種キーワードを広告主に提案した後、購買申請を受けつけ‘キーワード広告’をあげている。ポータルらはこの過程で自らの審査を経て、事業者番号,連絡先などと共に不法性可否を点検するべきで特に‘ヒロポン’,‘海物語’のように広告自体が禁止されたキーワードは売ってはならない。だが、あるポータルの広告主ページに接続してみれば、‘ライブ バカラ’等多様な賭博性キーワードが広告として提案されており、実際に外国賭博サイトが大量に広告を出している。

グーグルコリアは状況がはるかに深刻だ。外国賭博サイトはもちろん、ネイバーなどですくい上げている不法サイトでも広範囲に露出している。グーグルが運営するキーワード広告には、虚偽事業者情報を記載した業者も出てきており、‘カード割引’ ‘カード貸し出し’ ‘不法携帯電話’等も広告として販売されており利用者に該当商品が露出している。

ネイバーを運営するNHNのある関係者は「広告承認当時には問題がなくても、後から内容が変わったサイトをモニタリングでろ過することができなかった」として「射倖性広告を載せない内部規定により広告をすぐに下ろす方針」と明らかにした。

ク・ポングォン記者starry9@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/344102.html 訳J.S