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“民主労総 核心幹部ら 性暴行隠蔽”

https://www.hani.co.kr/arti/society/labor/344023.html

原文入力:2009-03-13午後07:10:20
真相究明委 “前全教組委員長も関与”…5人懲戒・謝罪勧告

ファン・イェラン記者,キム・ジウン記者

全国民主労働組合総連盟幹部が犯した性暴行事件の‘組織的隠蔽’を民主労総の数人の核心幹部らが助長した事実が、労総自らの調査で明らかになった。前任の全国教職員労働組合委員長も組織的隠蔽に関与したことが確認された。
民主労総性暴行事件真相究明特別委員会は13日、ソウル,永登浦の民主労総事務室で調査結果を発表し、民主労総に関連者5人に対する懲戒と謝罪などを勧告した。

外部女性専門家など5人で構成された委員会は「イ・ソクヘン前委員長手配・隠匿関連対策会議に参加した全教組幹部ソン・某氏などは性暴行事件を初期に知りながら深刻性を悟れないまま公論化を妨げ、被害者が所属した全教組責任者であったチョン・某 前委員長も政治的波紋と組織的打撃に言及し被害者の苦痛を加重させた責任を負わなければならない」と明らかにした。

イ・ソクヘン前委員長隠匿捜査と関連し、被害者に一方的な陳述を強要した点も確認された。委員会は民主労総に「深い反省と省察をすること」を促し、民主労総と全教組が被害者に公式に謝ることと性平等委員会の設置など再発防止対策を施行することを勧告した。民主労総は来る19日、中央執行委員会を開き、懲戒など後続措置を決める予定だ。

一方、ソウル中央地検公安2部(部長ユン・ウンゴル)はこの日、昨年12月全教組女性組合員を性暴行しようとして手配中のイ・ソクヘン前民主労総委員長の逃避を助けた疑惑(強姦未遂および犯人逃避)で前民主労総幹部キム・某(45)氏の事前逮捕令状を請求した。

キム氏は「酒に深酔いして思い出せない」と述べたと分かったが、検察関係者は「閉回路テレビ画面を見ればキム氏が思い出せないほどの泥酔状態だったと見るのは難しい」と話した。ファン・イェラン,キム・ジウン記者yrcomm@hani.co.kr

原文: 訳J.S