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弘益大美大 “実技評価2013年全面廃止”

https://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/343614.html

原文入力:2009-03-11午後08:50:16
今年 100人から段階的に
‘入試不正 疑惑’ 捜査着手

キム・ジウン記者,キム・ソヨン記者

ソウル中央地検特捜3部(部長 キム・キドン)は昨年ふくらんだ弘益大美大入試不正疑惑と関連して捜査に着手したと11日明らかにした。

検察は入試不正を暴露したキム・某(54)教授を最近呼び、陳述を受け入試過程に犯罪疑惑点があるか調査している。検察はキム教授を相手に美大教授らが実技試験課題で出題される静物を一部学院にあらかじめ知らせたのか、一部教授が採点委員らに自身の子息または知人の実技評価点数を上げてくれと請託したのかを調査した。また全国中・高校実技大会審査委員を引き受けた教授らが金品ともてなしを提供した学院側に大賞をまとめて与えた事実があるのかも調査している。検察はキム教授の陳述内容の信憑性を検討した後、本格捜査に入るという方針だ。

先立ってキム教授は昨年4月この大学の美大教授7人が入試不正にかかわったとし、学校当局の調査を要求した。弘益大はキム教授の主張内容を調査した上で、子息の絵を審査委員らにあらかじめ見せた教授など2人を懲戒する線で調査を終えた。

一方、弘益大は今年の入試で美大自律専攻募集人員100人余りを実技評価なしで選抜するなど、美大入試から段階的に実技考査を減らし2013年までに完全に廃止することにした。クォン・ミョングァン弘益大総長はこの日、記者懇談会で「制限された主題と素材,技法にだけしばられる従来の実技考査は学生たちの私教育に対する依存度を高めるだけ」としながら「内申と面接を通じて美術に潜在力がある人材を選抜する」と明らかにした。
キム・ジウン,キム・ソヨン記者mirae@hani.co.kr

原文: 訳J.S