原文入力:2012/01/10 22:39(784字)
ホ・ホジュン記者
済州(チェジュ)、西帰浦市(ソギポシ)の江汀マウル(村)海軍基地工事現場で、工事中断を要求して153拝祈願祈祷を捧げた修道女が警察に大量連行された。
10日午前11時、江汀マウルで開かれたカン・ウイル天主教済州(チェジュ)教区長のミサに参加したカトリック修道女会所属の修道女ら20人余りがミサが終わった後、午後3時から海軍基地工事現場前で工事中断を祈る153拝祈祷を捧げた。
その過程で海軍基地工事関係者たちは 「車両通行に邪魔になる」として撤収を要求した。 修道女は「1時間だけ祈りを捧げて撤収する」として工事関係者たちの要求を拒否し祈祷を続けた。
これに対し海軍基地工事関係者たちは業務妨害の疑いで警察に申告し、警察はこの日午後4時を少し過ぎるや祈りを捧げていた修道女18人と神父、活動家など計29人を連行した。
コ・クォンイル江汀マウル海軍基地反対対策委員長は「工事業者の申告を受けた警察が直ちに現場に駆け付け何の警告放送もなしに修道女を大量連行した」として 「現場にいた平和活動家も何の妨害活動もしなかったのに修道女らと共に一緒にいたという理由で業務妨害容疑で強制連行した」と主張した。
天主教済州教区のある神父は「修道女が1時間だけ祈祷を捧げるようにすれば済むことを無理に連行するとはどういうことか」として抗議した。
一方、江汀マウル住民たちは連行された修道女の釈放を要求し、海軍基地工事現場前で警察と対峙している。
ホ・ホジュン記者 hojoon@hani.co.kr
原文: 訳J.S