原文入力:2009-03-11午後07:20:52
調査結果 発表 来週に先送り
ソク・ジンファン記者
シン・ヨンチョル最高裁判事の‘ロウソクのあかり裁判介入’疑惑を調査中の大法院真相調査団(団長 キム・ヨンダム法院行政処長)が、シン最高裁判事が判事らに不当な圧力を加えたという結論を出す側に意見を整理したと11日知らされた。だが調査団はこの日「事実関係を追加確認しなければならない部分があり、発表を来週初めに先送りする」と明らかにした。調査団はまた「キム団長が直接確認が必要な部分に対して質問する方式でイ・ヨンフン大法院長に対する調査もこの日皆終えた」と付け加えた。
大法院関係者はこの日「判事らが‘圧力を感じ、実際に裁判にも反映された’という陳述をしているだけに、シン最高裁判事の行動を‘正常な行政手続き’と結論づけることは難しくないだろうか」と話した。また別の大法院関係者は調査結果発表を延期した理由と関連して「今回の事態と関連した判事らの陳述がシン最高裁判事と交錯していて、判事らが述べた事実関係にも少しずつ差異があるので追加調査を行うことにした」として「追加調査に必要な時間とこれに対する判断なども必要で、物理的に今週中に発表するのが難しくなった」と説明した。調査チーム関係者も「今回の発表が裁判所の信頼度と直結する重要な懸案であるだけに、発表以後にまた別の疑惑が提起されないように少しでも疑わしい部分に対しては再調査をするという意味」と話した。
大法院は今週中に調査を終えた後、週末を利用して発表で公開する事実関係の程度と不適切な行為可否に対する判断,今後の対策などを準備する方針だ。だが誰にどんな方式で責任を問うべきかについて意見が入り乱れていると知られた。 ソク・ジンファン記者soulfat@hani.co.kr
原文: 訳J.S