原文入力:2012/01/06 13:01(1218字)
クォン・オソン記者
イ・サンホ記者、マネジャー ユ・チャンホ氏の知人 情報提供 内容公開
ユ氏 警察調書にも‘国家情報院介入’陳述含む
←故チャン・ジャヨン氏
イ・サンホ<文化放送(MBC)>記者が5日‘チャン・ジャヨン事件’と関連して国家情報院が介入したという疑惑の具体的内容を公開した。
イ記者はこの日<文化放送>のスマート機器専用チャンネル<手のひらTV>の‘イ・サンホン手のひらニュース’でチャン・ジャヨン氏のマネジャーであったユ・チャンホ氏が入院した当時、国家情報院職員が常についていたという情報提供者の証言を報道した。 ユ氏はチャン氏のマネジャーでいわゆる‘チャン・ジャヨン リスト’が世間に知られた後 「チャン・ジャヨン氏は不当行為に対抗して死をもって語った」と暴露した経緯がある。
三星(サムスン)‘エックスファイル’報道で大衆に名前を知られたイ記者はこの日あらかじめツイッターを通じてチャン・ジャヨン事件と関連して国家情報院が介入したという疑惑を提起し、この日お放送で具体的な事実を明らかにすると予告していた。 彼は放送で 「この内容を取り上げ論じるのは故人に対する追慕と再びこうしたことが起こらないことを願う意」として口を開いた後、具体的な取材内容を公開した。
彼は「ユ・某氏の会社の内部職員から受けた情報提供」として「(ユ・チャンホ氏が)病院に入院した当時、病院に立ち寄るたびに国家情報院職員が常にいた。 ユ・チャンホ氏が国家情報院が十分に助けてやると言った」と伝えた。
イ記者はまた、入手した盆唐(プンダン)警察署の当時の警察調書の一部も公開したが、「国家情報部員だといって難しいことがあれば連絡しろと言い、自分が助けてやると言った」というユ氏の陳述が含まれていたとし、警察が国家情報院の介入事実を認知していたと主張した。 彼は 「盆唐署が国家情報院の不法介入を知っていながら調査しなかった」と主張した。
最後にこの記者は「国家情報院は公式に会っていないと言っているが、その事件の背後に巨大組織がある」として「来週チャン・ジャヨン事件の背後の巨大組織という内容で2次報道を行う」 と予告した。
チャン氏は2009年3月7日、自宅で自ら命を絶ち、言論社主をはじめとする高位層要人に性接待をしたといういわゆる‘チャン・ジャヨン リスト’が議論されて社会的に大きな関心を集めたが、警察は所属会社代表キム・ソンフン氏と前マネジャーユ・チャンホ氏などを拘束する線で捜査を終えた。
クォン・オソン記者 sage5th@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/513683.html 訳J.S