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ウォン・ヒリョン "チョン・ボンジュ拘束事件 再捜査すべき"

原文入力:2012/01/05 15:23(1289字)
イム・インテク記者

 ラジオ インタビューで…イ・ヘフン議員も "チョン前議員がなぜ有罪かわからない"

←BBK株価操作事件に対する虚偽事実流布容疑で懲役1年刑が確定したチョン・ボンジュ前民主党議員が昨年12月26日午後、ソウル、瑞草区(ソチョグ)中央地検に出頭している。 ニューシス

 ウォン・ヒリョン ハンナラ党議員がチョン・ボンジュ前民主党議員拘束事件を再捜査しなければならないと5日主張した。 イ・ヘフン ハンナラ党議員も先月末 「チョン前議員がなぜ有罪かわからない」として問題提起した経緯がある。

 ウォン議員はこの日ラジオ インタビューで「BBKが李明博大統領の借名所有だという疑惑を提起したキム・ヒョンミ前議員は無罪を受け、チョン・ボンジュ前議員は新たな確実な証拠もなしに、なぜまた(同じ)容疑を提起したか、それで(裁判所が)有罪を宣告した。 本質的に差がないのに裁判所どうしで判決が違う」として「再捜査が避けられない」と話した。 検事出身であるウォン議員は「チョン前議員の拘束が論難になり、2人の前議員の判決文を巡り非常に細かく検討をしてみた」として、このように話した。

 チョン・ボンジュ、キム・ヒョンミ前議員は2007年大統領選挙当時、民主党のBBK真相調査団での活動中、李明博当時候補に対する疑惑提起で起訴された。 しかしキム前議員は2008年ソウル高裁で無罪を宣告された反面、チョン前議員は先月 最高裁で有罪確定判決を受け収監された。

 これについてウォン議員は「最高裁は下級裁判所が(判断において)他の部分を統一させなければならないが、それはどうなったのか、それでこのような形ならば疑惑提起を基本的に防止できない」として「その上にBBKに再び連結されたオプショナルベンチャースの株価操作事件がアメリカ国内で捜査中で、ダースという会社がその株式を最近も処分して、(李明博大統領の)清渓(チョンゲ)財団に出したことがある。 このような疑惑がさらに積もることになれば、たとえ過ぎた事件だとしても再捜査が不可避になりうる」と話した。

 一方、ウォン議員は最近党非常対策委が推進中の人的刷新方案と関連して「党全体の基準と手続きをどのようにするのか大勢を決定した後、仕上げ手順として朴槿恵非常対策委員長の(総選挙不出馬)去就問題も(自ら)決めなければならない」と話した。 彼はパク委員長が本人に絡む疑惑も「払拭していかねばならない」として「正修奨学会は事実過去に強奪した財産ではないか、そんなものになぜ執着するのか、このような攻撃の余地があるので、執着する理由はなく、おそらく(還元などについても)決断するのではないかと信じる」と話した。

イム・インテク記者 imit@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/513518.html 訳J.S