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仁川大‘国立大法人化’事実上 確定

https://www.hani.co.kr/arti/society/area/512392.html

原文入力:2011/12/28 22:53(816字)
キム・ヨンファン記者

国会法案審査小委 通過
明日、本会議通過 確実視

市立仁川大学校が国立大学法人に変貌する道が開かれた。

仁川市は28日‘仁川大国立大法人化法案’である‘仁川大学校の設立運営に関する法律案’が国会教育科学技術委員会法案審査小委と全体会議を通過したと明らかにした。

 この法案が29日の国会法制司法委員会審査と30日の本会議を通過すれば、仁川大は国立大学法人に転換される。 仁川市関係者は「残った手続きは様式行為なので、仁川大国立大法人化は事実上確定した」と説明した。 仁川大と仁川地域社会は全国16市・道中で仁川だけが唯一国立大がなく、高級人材育成に困難をきたしているとし、2004年から仁川大の国立大転換と同時に法人化を推進してきた。

 法案が国会本会議まで通過すれば仁川大は2013年3月から国立大法人に転換され、2013年から5年間は仁川市が運営費を支援し、以後は国家が運営費および学校基盤施設費用などを全額負担することになる。

 仁川大は国立大に変われば国家から年間700億ウォンの予算を支援され、教授増員と共に研究機資材および施設などを拡充できると期待している。 仁川市も市立仁川大の法人化により年間300億~400億ウォンの大学支援予算を節減できる展望だ。

 イ・ガビョン仁川大副総長は「大学が国立大法人になれば大学の重心が市立から国立に変更されブランド価値が一段階高まる」として 「大学が大きく発展できるだろう」と期待した。 これまでに国立大法人に転換された大学は、ソウル大と蔚山(ウルサン)科学技術大、カイストなど3大学だ。

キム・ヨンファン記者 ywkim@hani.co.kr

原文: 訳J.S