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‘DDoS関与疑惑’大統領府 行政官 召還

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/511482.html

原文入力:2011/12/22 20:42(949字)
ノ・ヒョンウン記者


検察、事前認知有無・500万ウォン名目など調査


  10・26ソウル市長補欠選挙当日に起きた中央選挙管理委員会ホームページDDoS(分散サービス拒否)攻撃事件を捜査している検察が22日、大統領府パク・某(38・3級)行政官を召還調査した。

  ソウル中央地検特別捜査チーム(チーム長 キム・ポンソク)はこの日午前からパク行政官を呼び補欠選挙前日に国会議長室前随行秘書キム・某(30)氏との夕食の席でDDoS攻撃に関連した話を交わしたか、事前にDDoS攻撃計画を知っていたかなどを追及したと伝えられた。 検察はまた、補欠選挙当日パク行政官がキム氏から送金された500万ウォンの名目などについても確認したと伝えられた。これに先立ちキム氏は「パク行政官がお金が必要だと言うので貸しただけ」と述べた経緯がある。パク行政官は警察の捜査が進行中だった先月29日、この内400万ウォンをキム氏に送金した。


  パク行政官はDDoS攻撃の前日である10月25日夜、ソウル、光化門(クァンファムン)近くのある飲食店でキム氏、チョン・ドゥオン ハンナラ党議員の秘書、コン・ソンジン前ハンナラ党議員の秘書などと共に夕食をした。 その後、キム氏とコン前議員の秘書はDDoS攻撃を主導したハンナラ党チェ・グシク議員の前秘書コン・某(27・拘束)氏とともに駅三洞(ヨクサムドン)B酒場で酒席を共にしたことが明らかになった。 コン氏はこの酒席で何度も店外に出ては実際にDDoS攻撃を行ったカン・某(25・拘束・K社代表)と何回も通話した。検察はその過程で補欠選挙対策に関連した話が交わされたと見て、彼らがDDoS攻撃を事前に謀議したのではないかと疑っている。


  検察に先立ちこの事件を捜査した警察は、パク行政官を調査しながらも言論には公開しなかったため、‘事件を隠蔽しようとしているのではないか’という批判を受けた。


ノ・ヒョンウン記者 goloke@hani.co.kr


原文: 訳J.S