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カン・キガプ、罰金300万ウォン 確定…議員職は維持

原文入力:2011/12/22 21:41(661字)
キム・ジョンピル記者


国会業務妨害容疑


←カン・キガプ議員


  最高裁2部(主審 イ・サンフン最高裁判事)は22日、国会で座り込み中の民主労働党党役員を強制解散させたことに抗議し国会業務を妨害した容疑(公務執行妨害など)で起訴された統合進歩党カン・キガプ(58)議員に罰金300万ウォンを宣告した原審を確定した。カン議員は国会議員が公職選挙法ではない別の法律に違反した時は禁固以上の刑を受ければ議員職を失うことになっている規定により議員職は維持することになった。

  カン議員は2009年1月、メディア関連法処理に反対して国会で座り込みを行い国会議長が国会警衛などを動員し民主労働党党役員を強制解散させるや国会事務総長室に入り什器を壊した容疑で不拘束起訴された。


  1審裁判所は暴力事態を招いた国会秩序維持権に対して「本会議が開かれる可能性が殆どない状態で発動されただけに適法な要件を備えていない」として無罪を宣告した。


  だがその後の控訴審では「国会警衛の垂れ幕撤去は適法な職務執行であり、警備員の喉首をつかまえ揺さぶったカン議員の行為は暴行であり、職務執行妨害に該当する」として罰金300万ウォンを宣告した。


キム・ジョンピル記者 fermata@hani.co.kr


原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/511508.html 訳J.S