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大統領選挙 1年前 政治専門家30人に尋ねた… "朴槿恵当選" 3人のみ

原文入力:2011/12/18 22:22(1222字)
ソン・ウォンジェ記者


[選択2012 専門家調査]
16人は "全野党陣営候補が"
‘アン・チョルス出馬’ 16人が占う


  2012年第18代大統領選挙でアン・チョルス ソウル大融合科学技術大学院長、ムン・ジェイン盧武鉉財団理事長など全野党陣営候補が当選すると見通す専門家が朴槿恵前ハンナラ党代表の当選を展望する人よりはるかに多いことが分かった。 来年12月19日に行われる大統領選挙を1年後に控えて<ハンギョレ>が学者と政治評論家、世論調査専門家など政治関連専門家30人を対象に15~18日に行った1次専門家調査結果だ。

  専門家たちは18代大統領に当選する可能性が最も高い人物としてアン・チョルス院長(7人)とムン・ジェイン理事長(5人),朴槿恵前代表(3人)の順に選んだ。‘野党圏候補’の当選可能性が高いと答えた専門家4人を含めれば、全野党陣営候補の当選を展望した専門家が16人で、パク前代表を指定した3人を大きく上回った。 ただし、全野党陣営候補の当選を展望した専門家たちは例外なく‘全野党陣営大統領候補単一化’を前提に提示した。専門家11人は当選者を「予測はできない」と答え、今回の大統領選挙が激しい混戦の中で行われると展望した。


  全野党陣営の大統領候補単一化有無を巡っては、‘条件付きで可能だ’とみた2人を含め29人の専門家が‘可能性が高い’とか‘単一化されるだろう’と答えた。 アン・チョルス院長の18代大統領選挙出馬可能性を問う質問には16人が‘出馬するだろう’と展望した。 不出馬を予想した専門家は8人であり、‘半々だ’(3人)と‘予測不可’(3人)を選択した人もいた。


  野党圏の最終大統領候補としては、ムン・ジェイン理事長を選んだ人が10人で最も多く、アン・チョルス院長(5人),キム・ドゥグァン慶南(キョンナム)知事、ソン・ハクキュ前民主党代表(各1人)の順だった。 13人は‘予測不可’と答えた。 与党大統領候補としては朴槿恵前代表になると見た専門家が27人で圧倒的だった。


  来年の大統領選挙を左右する時代精神としては14人が‘福祉と両極化解消’を挙げた。 また、来年の大統領選挙と総選挙で地域よりは世代の変数がより大きな影響を及ぼすだろうという回答が圧倒的だった。


  来年4月の総選挙の第1党としては民主党と市民統合党、韓国労総などが合わさった民主統合党を予測した専門家たちが26人で最も多かった。 ハンナラ党を選んだ人は3人、‘予測不可’ 1人だった。


ソン・ウォンジェ記者 wonje@hani.co.kr


原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/510734.html 訳J.S