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「プーチン大統領、北朝鮮と『包括的戦略パートナー協定』の締結を指示」

登録:2024-06-19 06:11 修正:2024-06-19 07:17
ロシア国営のタス通信が報道
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が18日、極東部のサハ共和国のヤクーツク空港で航空機から降りている/タス・聯合ニュース

 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が、北朝鮮と包括的戦略パートナー協定の締結を指示したと、ロシア官営のタス通信が報じた。

 タス通信によると、プーチン大統領は北朝鮮と包括的戦略パートナー協定を締結することに関して適切な指示を下し、ロシア外務省に必須ではない一部の内容の修正を許可したという。プーチン大統領は19日早朝、北朝鮮に到着した。

 これに先立ち17日、ロシア大統領府のユーリ・ウシャコフ外交政策補佐官は、プーチン大統領の訪朝を機にロシアと北朝鮮が「様々な文書に署名することになるだろう」とし、包括的戦略パートナー協定を結ぶ可能性があると明らかにした。今回包括的戦略パートナー協定が結ばれた場合、プーチン大統領が初めて訪朝した2000年に朝ロが結んだ「友好・善隣・協調条約」などこれまでの二国間条約が「根本的に替えられる」予定だとも述べた。

チョ・ギウォン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/international/international_general/1145402.html韓国語原文入力:2024-06-18 22:10
訳H.J

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