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トランプ「2回目の朝米首脳会談場所は米国内にはならないだろう」

登録:2018-10-17 23:46 修正:2018-10-18 07:10
AP通信インタビュー 
「いつかの時点では米国でやるだろうが、今はまだ」 
会談時期は「中間選挙以後」再確認
トランプ大統領//ハンギョレ新聞社

 ドナルド・トランプ米大統領が16日(現地時間)、金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長との2回目の朝米首脳会談の場所は「米国内にはならないだろう」と話した。

 トランプ大統領はこの日、ホワイトハウスでAP通信と行ったインタビューで「金委員長との次の首脳会談の計画に関し、進展した内容を教えてもらえるか」という質問に「そうだ。私たちは首脳会談をするだろう。しかし、私がここの周辺にいたいので(11月6日の)中間選挙以後になる」と答えた。彼はさらに「ここの周辺にいて(共和党の)人々の当選を助けたい」と話した。9日の「(金委員長との2回目の首脳会談は)中間選挙以後になるだろう」という発言を再確認したわけだ。

 トランプ大統領は「その出会い(朝米首脳会談)は米国で開かれるのか」という質問には「いや。そうはならない」と答えた。彼は「私たちは(場所を)まだ決めていない。今はまだ(米国で首脳会談をする時期では)ないと考える。いつかの時点ではそうなるだろう」と話した。2回目の朝米首脳会談は、米国以外のところでするものの、いつかは米国内でも行ないうるという意味だ。彼は9日には記者たちに「私たちは結局は米国と彼ら(北朝鮮)の地で多くの出会いを持つと思う」と話した。当時トランプ大統領は、2回目の朝米首脳会談の場所として「(シンガポールではない)3~4カ所をめぐり話している」と述べた。

 一部の外信は、2回目の首脳会談の場所として、中立国であるスウェーデンのストックホルムやスイスのジュネーブなどを挙げている。

ワシントン/ファン・ジュンボム特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/international/international_general/866215.html韓国語原文入力:2018-10-17 16:48
訳J.S

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