登録 : 2015.07.18 00:48 修正 : 2015.07.18 07:24

 楊潔チ国務委員・谷内国家安全保障局長
 北京会談で「持続的な対話枠組み」に合意
 「安倍首相の9月訪中」などの懸案を議論

谷内正太郎・国家安全保障局長 //ハンギョレ新聞社
 安倍晋三首相の「外交策士」として知られる谷内正太郎・国家安全保障局長が中国の楊潔チ(「チ」は竹かんむりの下にがんだれと「虎」)外交担当国務委員と会い、対話を続けていくことにした。日中が「谷内・楊」ラインの対話の枠組みを中心に本格的な関係改善に乗り出したものと見られる。

 日本経済新聞など日本のメディアは17日、谷内局長が楊国務委員と北京の釣魚台国賓館で会い、このような内容に合意したと報じた。それにより、谷内局長が楊国務委員の来日を要請し、楊国務委員はこれに同意した。この日、谷内局長と楊国務委員は、夕食の時間を含めて5時間半もの間、対話を続けた。

 両者の間に議論された最大の懸案は、9月初旬頃に検討されている安倍首相の訪中だったと伝えられた。安倍首相は9月3日、北京で開かれる「抗日戦争勝利記念日」行事の前後に中国を訪れ、習近平国家主席と3回目の首脳会談を行うことを希望している。安倍首相は、昨年11月と今年5月に2度にわかり習首席と会談したが、世界各国の首脳が集まった多国間会議場を借りた「簡易会談」だった。

 楊国務委員はこの日、「胸襟を開いて意見交換を行うのには重要な意味がある。歴史、海洋、安全保障などの重要かつ敏感な問題を適切に処理し、両国関係の発展に努めて行くことを望む」と述べた。日中関係の改善を望んでいるが、それに先立ち8月中旬に発表される「安倍談話」などの歴史問題と両国間の摩擦が続いている尖閣諸島(中国名・釣魚島)などの海洋と安全保障問題を適切に解決しなければならないという必要性を強調した発言と解釈される。

 谷内局長はこれに対して、「(今回合意された)対話チャンネルは、今後の重要な役割を担うことになる。日中関係は重要だ。今回の中国訪問で率直な意見交換を通じて関係改善の流れを維持したい」と述べた。谷内局長は18日まで中国に滞在し、中国の要人たちと会って意見を交わす予定だ。

東京/キル・ユンヒョン特派員(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-07-17 19:41

http://www.hani.co.kr/arti/international/japan/700761.html 訳H.J

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