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‘日本の澗松(カンソン)’鄭詔文(チョン・ジョムン)追慕公演

登録:2014-04-02 19:55 修正:2014-04-03 13:13
在日同胞事業家 鄭詔文氏(1918~89)

‘日本にいる澗松(カンソン)全蛍弼(チョン・ヒョンピル)’と呼ばれ、流出した我が国の文化財収集に生涯にわたり専念した在日同胞事業家 鄭詔文(チョン・ジョムン 1918~89・写真)。 彼が1989年に建てた日本唯一の韓国文化財専門コレクションである京都市高麗美術館で故人の業績を賛えるパフォーマンスと映像・音楽公演が開かれる。

 彼の生涯を扱ったドキュメンタリーを製作中の‘鄭詔文の壷’映画推進委員会(委員長コ・ウン、監督ファン・チョルミン)は東北アジア仏教美術研究所(所長ソクムン僧侶)とともに5日午後から‘南と北が一つになって高麗美術館で会った日’という追慕行事を用意する。

 60~70年代の故人の活動状況を記録した映像の上映と、故人に捧げる書道家 章川 キム・ソンテ氏の大筆パフォーマンス、奚琴(ヘグム)演奏者シン・ナルセと北朝鮮の短簫演奏者イ・ドンシン氏の公演が続く。 同美術館の春の企画展‘高麗青磁・朝鮮白磁-チョン・ジョムンが愛した陶磁器の美’展示と国内伝承作家の集い ナウ会の会員たちが伝統文化財を再現した‘忘れられた文化財…もう一つの誕生’展示会も6月29日まで一緒に開かれる。 http://www.koryomuseum.or.jp/ ノ・ヒョンソク記者 nuge@hani.co.kr、写真 高麗美術館提供

https://www.hani.co.kr/arti/culture/music/630959.html 韓国語原文入力:2014/04/02 19:24
訳J.S(704字)

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