米国バージニア州上院教育保健委員会は16日(現地時間)、州内の公立学校が使う教科書に‘東海併記’を義務化する内容の法案を通過させた。
教育保健委はこの日午前、バージニア州都であるリッチモンドの議事堂でデイブ マースデン(民主)上院議員が発議した法案を表決に送り賛成9票、反対4票で可決処理した。 これに伴い、上院では全体会議の通過だけが残っている。
法案はバージニア州教育委員会が承認したすべての教科書に‘日本海’(Sea of Japan)が言及される時は‘東海’(East Sea)も共に紹介しなければならないとしている。 この法案は2012年にもバージニア州議会に上程されたが、上院常任委の表決で賛成7票、反対8票で否決された経緯がある。
下院にも類似の内容でティム ヒューゴ共和党下院院内代表が発議した法案が係留されている。
在米同胞で構成された社団法人‘在米韓国人の声’(VoKA)のピーター キム会長は 「日本側の反対ロビーが非常に強い状態」として「現時点では通過を楽観できない」と話した。
ワシントン/パク・ヒョン特派員 hyun21@hani.co.kr