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日本、‘竹島の日’行事に初めて高位官僚派遣を検討

登録:2013-02-17 23:52 修正:2013-02-18 06:48
領有権主張 意図…韓国 反発強まるもよう
韓国領 独島

 日本政府が島根県が開催するいわゆる‘竹島の日’(独島の日)行事に次官補級の政府高位関係者の派遣を検討している。 与野党の保守派議員が個別的に参加した事例はあるが、2006年に始まったこの行事に中央政府の官吏が代表資格で公式参加するのは今回が初めてだ。

 <日本経済新聞>は16日、政府が22日島根県松江市で開かれる独島の日行事に島尻安伊子 内閣府政務官を派遣することを検討していると報道した。 安倍晋三日本総理は昨年12月に行われた衆議院選挙公約で今後‘独島の日’行事を政府主催で開くと言ったが、今年は25日に就任する朴槿恵(パク・クネ)大統領当選人を配慮して行事を飛ばすことにした。 <毎日新聞>は「しかし領土問題にはきっぱりと対処するという日本政府の姿勢を対内外に明確にする必要があって均衡を合わせるためにする措置」とその意味を説明した。

 これに先立ち島根県は去る1月、総理と関係閣僚に行事への参加を要請する招待状を送った。 <日本経済新聞>は「(独島に対する)領有権を主張している韓国の反発を呼び起こす可能性がある」と憂慮した。

キル・ユンヒョン記者 charisma@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/international/japan/574264.html 韓国語原文入力:2013/02/17 21:29
訳J.S(638字)

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