原文入力:2009-03-06午後11:57:41
CJに続き三養社も…飲料・菓子なども同伴値上げ
小麦粉業者等は政府の顔色を見ながら値上げ時期伺う
イ・ジョンヨン記者
←食料品価額上昇現況
CJ第一製糖が4ヶ月ぶりに再び砂糖価格を大幅に引き上げ、他の製糖・製粉企業等も値上げを検討するなど食料品価格がまた揺れている。 また輸入果物と玉ねぎなどの価格も急騰傾向に乗っていて政府の物価管理に非常灯がついている。
CJ第一製糖は6日、白砂糖の工場出庫価格を15.8%上げると明らかにした。昨年11月の15%引き上げに続き再び大幅に上げたのだ。これに伴い15㎏白砂糖の価格は1万3036ウォンから1万5097ウォンに上がることになる。
CJ第一製糖は「2009年事業計画を樹てる時、ウォン-ドル為替レートを1200ウォン台と予想したが1500~1600ウォンまで上がることになり砂糖価格を引き上げることになった」と明らかにした。
三養社も今月中に砂糖価格を上げる予定であり砂糖価格引き上げは業界全般に広がるものと見られる。三養社関係者は「輸入原価上昇,為替差損などで50~60%の原価上昇負担を抱いている実情」と話した。
砂糖価格の引き上げは直ちに飲料,菓子,パン,外食などの騰勢につながる展望だ。だが砂糖より物価に一層大きい影響を及ぼすのは小麦粉だ。砂糖の場合、果糖やデンプン糖など代替材があるが小麦粉の場合食品全般に使われる必須材料であるためだ。
CJ第一製糖,大韓製粉など小麦粉企業等は値上げ可否について現在政府と世論の顔色をうかがっている。企業等は現在の為替レート傾向が持続する場合、小麦粉価額上昇が避けられないと判断し引き上げ時期を天秤で量っていると知られた。 対韓製粉関係者は「1500ウォン台のウォン-ドル為替レートが維持されるならば小麦粉価格を上げるほかはない」と話した。
砂糖の他にも今年に入り各種食料品価格が騰勢を見せている。㈱サジョヘピョの食用油(1.5リットル)価格は4700ウォンから5200ウォンに10.6%,ロッテ七星飲料の缶コーヒー製品‘レスビ マイルド’コンビニエンスストアー販売価格も600ウォンから650ウォンへ8.3%上がった。
為替レート上昇でオレンジ,バナナ,パイナップル,キウィなど輸入果物の価格も昨年に比べ大幅上昇した。6日農水産物流通公社ホームページ0000によれば輸入オレンジの卸売価格(18㎏)は5万7000ウォンで1年前より64.7%上がった。
イ・ジョンヨン記者xingxing@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/342646.html 訳J.S