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全国共同住宅 公示価格 4.5%下落

原文入力:2009-03-05午後09:14:10
高いものほどたくさん下がり, 総合不動産税対象 大幅減少

ソン・チャンソク記者

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アパートをはじめとする共同住宅の今年度公示価格が全国平均で4.5%下落した。高価住宅であるほどさらに多く下がり総合不動産税賦課対象が大幅に減ることになった。
国土海洋部は5日、全国共同住宅967万世帯の今年度公示価格暫定値が昨年より4.5%下がったと発表した。公示価格の下落は2005年の制度導入後初めてだ。

価格帯別には6億ウォン超過~9億ウォン以下住宅が14.6%,9億ウォン超過住宅も13.3%も下がった。反面、2億ウォン以下の住宅は1.3~2.9%上がった。これに伴い総合不動産税賦課対象である9億ウォン超過(1住宅者基準)住宅が昨年の9万3千世帯から6万1千世帯に34%も減った。昨年には総合不動産税賦課対象が6億ウォン超過住宅であったことと、夫婦合算課税であった点などを考慮すれば今年の総合不動産税賦課対象住宅は昨年(25万6千世帯)の4分の1水準にまで急減するものと推定される。

広域自治団体別には京畿(-7.4%)が最も大きく下落した。ソウル(-6.1%),大邱(-5.7%)が後に続いた。市・郡・区別では京畿,果川(-21.5%)が最も大きく下がった。高価住宅が集まっている‘バブルセブン’は昨年(-7~-1%)より今年は下落幅がより大きかった。盆唐が20.6%も下がったのをはじめとして、龍仁・水枝,(-18.7%),松坡(-14.9%),ソウル,陽川区(-6.2%)等も全国平均より大きく下がった。ソウル 江南・瑞草区の平均下落率については政府が最初から集計せず「下落したことだけは確実だ」と明らかにした。江南で象徴性が高い大峙洞,銀馬アパートの場合、84.43㎡の公示価格が7億2千万ウォンで、昨年より2億800万ウォンも下がり、総合不動産税対象から抜け出ることになった。

最も高価なところは、ソウル,瑞草洞にあるテラスハウス‘トゥラウマウス5’で3年連続1位を占めた。273.6㎡は昨年より1億400万ウォン下がった49億3600万ウォンだった。次いでソウル,三成洞アイパーク269.4㎡で42億8800万ウォンだ。

http://www.mltm.go.kr/

税金と各種公課金賦課の基準となる公示価格は、今月27日まで国土部のインターネット ホームページ()を通じて閲覧することができ、住宅所有者らがこの期間に意見を提出すればそれを土台に4月30日最終確定する。

ソン・チャンソク記者number3@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/economy/property/342479.html

原文: 訳J.S