原文入力:2011/09/08 22:30(1022字)
"大型マートとは品質で勝負をつけよう"
オ・ユンジュ記者
原産地虚偽表示は100倍補償…黄金のカエル 景品
←忠北(チュンブク)、清州(チョンジュ)市民が7日午後、ユッコリ(6通り)市場を訪ね秋夕の買い物をしている。ユッコリ市場など伝統市場は多様な公演と品質保証制の施行などで大型マートの攻勢に対抗している。
秋夕を控えて伝統市場が活気を帯びている。忠北、清州地域の伝統市場は大型マートを‘公共の敵’と設定し、攻撃的営業でお客さんの足を引き寄せている。
ヒキガエル棲息地である元興マウル(村)生態公園を抱える清州秀谷(スゴク)市場は‘カエル市場’に変貌した。カエルを市場の象徴として掲げ5匁(18.75g)の黄金カエルを景品にして秋夕のお客さんを引きつけている。
清州北部市場は‘百百運動’を行っている。 市場で売るすべての商品の品質を100%保証し、主要農産物の原産地を虚偽表示して売った事実が摘発されれば、販売価格の100倍を補償するということだ。文化市場として人気追求をする佳景ターミナル市場は9~10日、市場で大型公演を行う予定だ。9日の仮面劇・農楽公演に続き、10日にはアコースティンク ギター・B-BOY公演を行う。脚戱と餅つきなど伝統の遊びも披露する。清州司倉(サチャン)市場は家庭まで商品を配達する宅配システムを整え、清州ユッコリ市場は多様な商品で大型マートに対抗している。
イ・グァンジン佳景ターミナル市場広報担当は「伝統市場が大型マートより質が良く安い物が多いのに、お客さんがまばらで残念だ」として「良い物に良い公演をおまけにつけてお客さんを集めるつもり」と話した。
忠北道教育庁、清州市庁職員たちも市場で秋夕祭需を用意するなど、伝統市場に力を寄せている。
チェ・ギョンホ(53)清州伝統市場協議会長は「秋夕が例年より早いうえに、不安定な天気のせいで果物・米などの作物状況が良くなく心配だが、大型マートよりは質の良い物が多いと自負する」として「ひとまず市場に出てきてみれば伝統市場の優秀性を知ることになるだろう」と自慢した。 文・写真 オ・ユンジュ記者 sting@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/area/495617.html 訳J.S