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原文入力:2011/08/17 08:35(686字)
クォン・テホ記者

国際信用評価社フィッチが米国の国家信用等級を最高等級‘AAA’を維持すると16日発表した。また、今後の展望も変動の可能性が殆どないことを意味する‘安定的’と評価した。

フィッチの米国信用等級確認はスタンダード&プアーズ(S&P)が米国信用等級を一段階降格した10日後に出したものだ。 また別の信用評価社ムーディーズは最近米国の信用等級は‘AAA’に維持しながらも今後の展望は‘否定的’という評価を下した。

フィッチはこの日 声明で 「米国の格別な対外信頼性は変わることがないと判断され‘AAA’等級を維持することにした」 とし 「米国はグローバル金融システムで中枢的役割を継続しており、強固な財政基盤から来る柔軟で裕福で多角化された経済を維持している」と説明した。

フィッチは 「米国の通貨および為替レートシステムの柔軟性は種々の衝撃を吸収し調整する役割を強化してくれる」として「米国経済が依然として世界で最も生産的な経済として残っている」と強調した。

フィッチはしかし、今秋 議員12人で構成されたスーパー委員会が赤字縮小に対する審議結果を出せば、米国の財政展望を再検討するとし、今後米国の信用等級は政界の負債縮小努力に左右されると指摘した。

ワシントン/クォン・テホ特派員 ho＠hani.co.kr

原文: 訳J.S