原文入力:2011-02-27午後09:05:07(1084字)
2週連続 0.6%上がり最高値
パク・ヨンニュル記者
←週間アパート売買・貸切保証金 価格騰落率
国土海洋部が最近、貸切保証金が安定化段階に入っているという展望を出したが、KB国民銀行が調査した先週の全国アパート貸切保証金は再び史上最高値を更新し上昇勢を継続した。
27日、国民銀行が発表した週間アパート価格動向調査によれば、先週(21日基準)全国貸切保証金は平均0.6%上昇した。これは国民銀行が2008年4月に動向調査を始めた後、前週と比較し146週ぶりの最高値を記録した2月第2週(14日基準)と同じ水準の上昇率だ。
これに伴い、貸切保証金は2009年4月6日から97週連続で上昇勢を継続した。今年に入っては1月初週に0.2%上がり3週連続で0.4%ずつ騰り、2月初週には0.5%、第2週0.6%と上げ幅を拡大した。華城(1.7%),水原霊通(1.7%),金海(1.7%),九里(1.7%),議政府(1.6%),春川(1.6%),城北区(1.4%),軍浦(1.4%),高陽徳陽区(1.4%),龍仁水枝(1.3%)等が大きく上がった。
貸切保証金は昨年末と比較すれば全国平均で3.3%も暴騰した。ソウルは3.4%、京畿は4.0%で上げ幅が更に大きかった。京畿は龍仁水枝が昨年末対比で8.5%も沸き上がって最も大きく上がった。国民銀行は「需要増加により物量不足現象が持続する中で、春の引越しシーズン対応需要が増加し上昇勢が持続した」と分析した。
全国アパート売買価格も貸切保証金の上昇により上昇勢を継続した。先週、全国平均アパート売買価格は0.3%上がった。売買価格は昨年9月27日以後、22週連続で上がったが、昨年11月最終週に0.2%に上げ幅を拡大し、先月7日には0.3%に更に拡大し、3週連続で0.3%上昇率を記録している。ソウルは前週と比較しては0.1%、前月と比較して0.3%上がり、江北と江南は前月対比で各々0.2,0.3%上がった。
だが、国土部はのんびりしている。パク・サンウ国土部住宅土地室長は最近、記者懇談会で「学区需要が集まる地域の貸切保証金上昇幅が下がった」として「貸切保証金上昇が最終段階に入り込んだと判断される」と話した。
パク・ヨンニュル記者 ylpak@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/465589.html 訳J.S