原文入力:2011-02-10午後05:52:46(1240字)
‘クレジットカード 控除廃止 反対’署名掲示板に参加者 爆走
"なぜサラリーマンばかりが被害を受けなければならないのか…鬱憤が噴き上がります"
政府のクレジットカード所得控除廃止に対する反発が強い。今年を最後にクレジットカード所得控除制度が無くなるという事実が知らされ政府が所得を一つ一つ覗き見ることができる‘ガラスの財布’所有者である会社員たちは‘税金一銭ごまかしもせずきちんと納めたサラリーマンたちが愚か者なのか’としていきり立っている。
‘韓国納税者連盟’は8日「クレジットカード控除は2009年基準で570万人が1兆3903億の減税恩恵を受けており、独身勤労者の場合には保険料とクレジットカード控除しか控除がない」としてクレジットカード控除廃止は話にもならないと主張した。また、財政健全性確保のためだという主張に対しても、この団体は「熱心に仕事をした代価である勤労所得に一次的な増税のメスを入れることであり、公平次元で不当だ」と明らかにし、8日からクレジットカード控除廃止に反対するサイバー署名運動を始めた。
サラリーマンたちの反応は爆発的だ。‘韓国納税者連盟’がホームページで進行中のサイバー署名運動には10日午後4時現在、3万2千人余りが参加した。この日午後に署名参加者たちが急増し、サーバー接続が遅滞するほどに署名熱が高まり、この団体は別途のページを作りトラフィックを改善するという公示を出さなければならなかった。
署名運動サイトには「絶対に反対します」、「話にもなりません。」「クレジットカード控除廃止反対」等、政府の方針に反対するコメントが継続して上がってきている。
クレジットカード所得控除廃止方針を批判する激しい文もあふれている。「奨励したのはいつだったか」「キチンキチンと源泉徴収される勤労者は愚か者なのか?」「なぜ私たち会社員だけが毎日毎日被害を受けなければならないのですかって」「ガラスの封筒の給料生活10年が過ぎるまで税金も支えたけれど…税金をきっちり納めるのがバカだと扱われる世の中で、バカとして10年生きてきたのもくやしいが」「鬱憤が噴き上がります。」「勤労者たちだけに荷物を背負わせず、金持ちたちに減税した分でも還元して下さい。」などなど。
‘韓国納税者連盟’は署名者が10万人を越えれば、それを企画財政部に伝達する計画だ。一方、民主党シン・ハクヨン議員は最近、クレジットカード所得控除制度を2013年まで延長する内容を盛り込んだ‘租税特例制限法一部改正案’を国会に提出したが、政府と与野政党がこれをどのように処理するのかに関心が集まっている。 eニュースチーム
原文: https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/462755.html 訳J.S