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‘月2万5千ウォンでスマートフォン使用’老人・青少年用料金制が出る

https://www.hani.co.kr/arti/economy/it/454524.html

原文入力:2010-12-17午後09:19:57(1081字)
放送通信委、無断加入 損賠制も推進

キム・ジェソプ記者

来年から年配者と青少年は月2万5000ウォン内外の定額料金でスマートフォンを使用できるようになると見られる。また、通信業者が無断加入のような不当行為を通じて加入者に金銭的被害を与えた場合、放送通信委員会が該当通信業者に損害の賠償を命令できる方案が用意される。

放送通信委員会は17日、大統領業務報告を通じ こういう内容を盛り込んだ通信料金負担緩和および利用者被害救済強化方案を2011年の核心政策課題として推進すると明らかにした。放送通信委員会はまず通信料金負担緩和方案として通信企業等にスマートフォン料金制を改善させ、年配者・青少年用スマートフォン定額料金制を別に作り利用のハードルを下げることにした。また、既存定額料金制の基本提供通話量も増やす予定だ。

ノ・ヨンギュ放送通信委員会通信政策局長は「年配者と青少年を対象に月2万5000ウォンの定額料金制を出し、スマートフォン定額料金制に加入すれば基本提供される無線データ通話内で使い残った部分を翌月に繰り越しし音声通話用として使えるようにする方案などが考えられる」と話した。

この他に放送通信委員会は通信業者が不当に加入者に金銭的な被害を及ぼした場合、該当通信業者に損害の賠償を命令する一方、通信業者が是正措置を受ける前に利用者に被害補償をすれば課徴金算定時に補償額相当を除く方案も推進することにした。チェ・ジェユ放送通信委員会利用者保護局長は「通信企業等が通信市場には集団訴訟制が導入されていない状況を悪用し、不法に利用者に金銭的な被害を与えた事実が明らかになっても補償を敬遠する状態を根絶するためのもの」とし「来年9月までに用意する予定」と話した。

放送通信委員会はまた、スマートフォン使用者の音声通話品質に対する不満が大きくなっているという点を考慮し、来年6月頃にスマートフォン音声品質を評価し公開することにした。各通信業者別に加入者が最も多く使うスマートフォン機種を選び、スマートフォン同士とスマートフォンとフューチャーフォン(一般携帯電話)間の音声通話およびデータ通話品質を測定し、不十分な部分の原因を分析し改善を誘導することにした。 キム・ジェソプ記者 jskim@hani.co.kr

原文: 訳J.S