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預金金利 5年間で‘最低’…貸出金利は下がらず

https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/451061.html

原文入力:2010-11-29午前08:58:21(678字)
預貸金利差 2.79%pへ

チョン・ヒョクチュン記者

銀行の残額基準受信金利が5年1ヶ月ぶりに最低水準に下がり、預金・貸出金利差が3ケ月連続で拡大した。銀行が貸出金利は下げずに預金金利だけを低くしているためだ。

韓国銀行が28日に出した‘10月中金融機関加重平均金利’によれば、先月の預金銀行の残額基準総貸出金利は年5.70%で9月と同じだったが、総受信金利は年2.94%で先月に比べ0.04%下落した。銀行の残額基準総受信金利は2005年9月の年2.92%以後の最低値で、5年1ヶ月ぶりに最低水準だ。

これに伴い、預貸金利差は2.76%となり9月より0.04%拡大した。去る2月(2.76%)以後で最も高い水準だ。預貸金利差は去る7月の2.61%から8月2.64%、9月2.72%と3ケ月連続で拡大した。

総受信金利の内、定期預金・定期積金など純粋貯蓄性の預金金利は0.06%下落した年3.63%であり、韓銀が2001年9月に統計を集計し始めた以後、最低だった。定期預金金利は3.61%で0.07%下がり、定期積金金利は年3.91%で0.01%低くなった。消費者物価上昇率(10月4.1%)にも至らない実質金利マイナス現象が続いている。

チョン・ヒョクチュン記者 june@hani.co.kr

原文: 訳J.S