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青年層の21%、非正規職として社会へ第一歩

https://www.hani.co.kr/arti/economy/working/432778.html

原文入力:2010-07-29午後10:26:17(1030字)
16.3% 契約期間 1年以下
安定的働き口 59% に止まる
初職場 勤務期間 19ヶ月

チョン・ヒョクチュン記者

10人中で4人程度の青年たちが非正規職や一時的働き口で初めての職場生活を始めていることが明らかになった。

29日、統計庁が発表した‘2010年経済活動人口 青年・高齢層付加調査結果’によれば、卒業後初めての働き口が賃金勤労者の青年層の内 21.6%は契約期間が決まっている‘非正規職’働き口だった。16.3%は契約期間が1年以下であり、5.3%は1年超であった。この比重は2006年15.4%から2010年21.6%に増えた。

残る59.4%は‘契約期間を定めずにずっと勤務できる働き口’、16.0%は‘一時的働き口’、2.9%は自営業や無給家族従事者であった。60%程度の青年だけが安定した職場で社会生活を始めるということだ。

青年層が初めての就職までにかかる時間は平均10ヶ月で、初めての職場で仕事をする期間は平均19ヶ月だった。大学在学中に休学経験があるケースは39.7%で、2007年(36.3%)以後、増加し続けていることが明らかになった。休学理由を見ると、就職準備関連が増えた。就職および資格試験準備が19.3%、語学研修およびインターンなど現場経験が14.8%だったが、2007年にはこの比率が各々14.6%、10.0%だった。

青年層の非経済活動人口(541万8000人)の内、就職関連試験準備者は約10%にあたる54万人で、この内‘一般職公務員’試験を準備するケースが32.3%で最も多かった。全体青年層(15~29才)人口は972万人だ。

一方、高齢層(55~79才・948万1000人)の雇用率は50.4%で、前年対比1.5%上昇した。就業者は32万3000人(7.3%)増えた。高齢層の60.1%は今後仕事をしたいとしていることが明らかになり、動機は‘生活費の足し’が34.1%で最も多かった。高齢層の45.9%は去る1年間に年金受領をしたことがあったが、この内85.1%が月平均年金受領額が50万ウォン未満だった。

チョン・ヒョクチュン記者 june@hani.co.kr

原文: 訳J.S