米国のスコット・ベッセント米財務長官は「近ごろのウォン安は韓国の強固な経済のファンダメンタルズ(基礎条件)と合致しない」と述べた。1ドルが1480ウォンに迫る中で、米国経済のトップであるベッセント長官が述べた発言であるため、市場に及ぼす影響が注目される。
米財務省は14日(現地時間)の報道資料で、ク・ユンチョル副首相兼財政経済部長官と12日に2国間会談を行い、韓国の外国為替市場の状況について話し合ったと明らかにした。ク副首相は12日にワシントンで行われた重要鉱物財務相会合に出席するため、財務省を訪問していた。
米財務省によると、ベッセント長官は「近ごろのウォン安は韓国の強固な経済のファンダメンタルズとは合致しないということも議論した」として、「外国為替市場の過度な変動性は望ましくない」と強調した。またベッセント長官は「米国経済を支える主要産業分野での優れた成果を含めた韓国の印象的な経済的成果は、韓国をアジアにおける米国の重要なパートナーにする」と評価した。ベッセント長官はこの日、自身のXの個人アカウントにも同じ文章を投稿した。
また米財務省は、韓米が昨年11月に発表した共同ファクトシート(共同説明資料)については、「トランプ大統領の歴史的な韓米戦略的貿易・投資協定の完全かつ誠実な履行を議論した」とし、「協定は誠実に履行されなければならない。この協定は韓米の経済パートナーシップをさらに深めるとともに、米国産業の再活性化を促進するだろう」と述べた。