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韓国、首都圏のサラリーマン「出退勤地獄」…毎日平均82分

統計庁「通勤労働者の移動特性」
ソウルの新道林駅で市民が乗り換えのために駅構内を移動している/聯合ニュース

 今年、韓国首都圏のサラリーマンの通勤時間は平均82分だった。会社員全体の一日平均職場滞留時間は9.1時間だった。

 20日、統計庁が通信3社(SKT、KT、LGU+)の位置・移動情報を仮名結合して分析した結果によれば、今年6月基準で出・退勤するサラリーマン(移動情報がある1220万人)は平均で午前8時10分に出勤し午後8時18分に退勤した。

 出勤時間帯別に見れば、サラリーマンの中で最も多い31.5%が午前7時台に出勤した。次いで8時台が28.7%、6時台が15.7%を占めた。退勤時刻は18時台が28.5%で最も多く、次いで25.5%が17時台と記録された。

 通勤会社員の平均出・退勤所要時間は73.9分だった。年齢別に見ると、30代が平均76.9分で最も長く、次に40代が平均75.4分だった。60代以上は平均69.6分で平均より出・退勤所要時間が短かった。

 通勤時間が最も長い圏域は首都圏だった。首都圏の会社員の平均出・退勤所要時間は82.0分だった。最も短い圏域は江原圏で57.7分だった。

 今年、会社員の勤務地滞在時間は平均9.1時間だった。30代の滞在時間が9.4時間で最も長く、40代が9.3時間、50代と20代以下が9.2時間だった。60代以上は8.4時間と集計された。

 圏域別に見ると、首都圏の会社員の勤務地滞在時間が9.3時間で最も長く、済州が8.6時間で最も短かった。

チェ・ハヤン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/1174187.html韓国語原文入力:2024-12-20 14:04
訳J.S